「しばらくショウタの実家に子どもたちは行かせない」妻からの通告

サッちゃんが失礼なことを言うのは私のせい。そう言われ、「私のことは何を言ってもいいけど」と言う言葉を遮って「私に言わせて」と現れたサッちゃんが「パパもおばあちゃんと同じ」とピシャリ!そして、「私の名前もママを無視して二人で勝手に変えたんでしょ?」と言われ、動揺するショウタ。「ずーっとおばあちゃんの言う事聞いてママの味方になったことないでしょ?」と言った後、「私とママの気持ち無視して勝手なこと言っておいて、自覚がないとかありえない!パパ最低!!」とショウタに気持ちをぶつけました。
そして、部屋に閉じこもりベッドで布団にくるまるサッちゃんに、「サッちゃん・・さっきママのことかばってくれてありがとう・・」そう言うと、「・・パパさ・・普段はすごく優しいのに、おばあちゃんのことになるといつも話が通じなくなるの・・どうしてだろ・・?」涙をこらえながらサッちゃんが言いました。

そして、「ママは・・嫌じゃないの?」と聞かれ、「・・パパはサッちゃんやエイタのことをすごく大切にしてくれてる。それならおばあちゃんのことはママが我慢すればいいかなって思ってたの」私がそう言うと、「だからママはいつもおばあちゃんの家行かなかったんだ・・」とサッちゃんが言い、

「でもパパはサッちゃんとエイタの味方してくれると思ってたから、こんなことになると思わなくて。ごめんね・・」サッちゃんに謝ると、「グス・・もうおばあちゃんの家に行きたくないし、パパとも今は話したくない・・」と涙を浮かべるサッちゃんに、「そっか・・しばらく離れるのもいいかもね。パパには伝えておくね」と伝えました。

そして次はエイタと話すことに。「パパはうそつきだし、おばあちゃんはママと姉ちゃんにひどいこと言う!」と怒っているエイタに「エイタ・・ありがとう」と気持ちを伝えた後、ショウタのところへ。
「しばらくショウタの実家に子どもたちは行かせない。連絡もしないようにして。二人の気持ちが落ち着くまででいいから」そう言うと、「はあ?なんだよそれ・・ナエがまた何か言ったんだろ?」と相変わらずのショウタに、

「・・今まで私が散々ショウタに伝えてきた結果だってこともっと自覚して」そう言って凄むと無言になるショウタ。この出来事以降、サッちゃんとエイタが義実家に行くことはなくなりました。
ナエさんをかばい、ショウタさんにズバリと言ったサッちゃんは落ち込んでベッドに。ナエさんがお礼を言うと、「ママは嫌じゃないの?」とたずねられ、「ママが我慢すればいいかなって思ってたの」と伝えると、「もうおばあちゃんの家に行きたくないしパパとも話したくない」とサッちゃんが言いました。エイタくんとも話して二人が同じ気持ちだと理解した上で、ショウタさんに「しばらくショウの実家には行かせない」と伝えると、またナエさんのせいにするショウタさん!「今まで散々伝えてきた結果だと自覚して」そう言って凄むと無言に。その後、義実家に行くことがなくなった子どもたち。ショウタさんも、そろそろ自分がやってきたことを自覚して欲しいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。