義母の意見をなんでも受け入れる夫にモヤモヤ

義母から娘サッちゃんのお雛様を「こっちで決める」と言われ一方的に電話を切られてしまいましたが、母と一緒に見に行って決める予定だった私がすぐにかけ直しても、もう電話は繋がりませんでした。帰宅したショウタに直ぐに「昼間お義母さんから連絡きて、雛人形買うって言ってた。ショウタに電話したんだよ?何度も。」と伝えました。すると、焦る私とは対照的に、ショウタはきょとんとした顔で「それなら母さんから買ったって連絡きたよ」と言いました。もう買った!?

「そんな・・・私、お母さんと見に行く約束してたのに」とうつむく私に、「え?そうだったの?まぁもう買ったんだしいいじゃん」と全くお構いなしのショウタ。私の気持ち、本当にどうでもいいんだね。義母の希望通りだもんね。

後日、義母が買ったお雛様が届きましたが、段ボール箱の大きさにも量にも「えっ」と驚いた私。「すごいの届いたね~」と嬉しそうなショウタに「どうしてこんなに大きいの?」と思わず言いました。だって、ショウタと2人で、うちにはガラスケースに入るくらいのサイズがいいよねって話していたから。「いや~母さんがやっぱりお雛様は七段のがいいだろって。」と、また義母の勝手な希望をそのまま受け入れていたショウタです。

私たちがガラスケースに入ってるタイプがいいって話してたんだよ?まるで忘れてしまっているかのようなショウタに「話してたよね?お義母さんにもそう言ったんだよ」と伝えても、「うん、そう話してたけど、まぁなんとかなるでしょ?ちょっと組み立ててみる」と、明らかにうちには大きすぎる七段飾りを組み立て始めました。

義母から送られきた七段のお雛様の骨組みを完成させた時点で、ショウタは「思ったよりでかいな・・・置けない。邪魔すぎる」と言い出しました。そんなの届いた段ボール見た時点でわかるじゃん。私はイラッとして黙っていました。するとショウタが「なぁナエの実家に飾ってもいい?これはうちには飾れないわ。」と言ってきました。
義母の言うことが絶対かのように、ショウタさんは夫婦で話していたことでもすぐに考えを変えてしまいますね。お母さんとお雛様を見に行くことを楽しみにしていたことも、希望とは全く違うタイプのお雛様が届いたことも、そして義母の言いなりになっておきながら大きすぎるお雛様をナエさんの実家に置くと言い出したショウタさんにも、ナエさんは腹立たしいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。