[4]3人のおばぁ|「父ちゃんの稼ぎは悪いのか?」親切の体で激しくディスられる

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前回のお話

お向かいに住む3人のおばあちゃんたちは明るく気さくな人たちだけれど、言いたいことはズバッと言うタイプ。「子どもを保育園に預けるなんてかわいそう」「もう1人産めないのか?」など、散々言われてきたことでストレスがたまってしまい、我慢できず夫に相談。「イマドキそんなって思うけど、その時代の人たちだからかな~」と言っていた夫がゴミ捨てに行くと、それを見たおばあちゃんたちが「アンタ家事を父ちゃんにやらせてるの?」「家事は女の仕事」と詰め寄ってきたのでした。

1話目から読む

今じゃなくてもよくない?子どもの授業参観になかなか行かせてくれない

明るく気さくだけれど言いたいことをズバッと言うタイプの3人のおばあちゃん。年齢のことや収入のことを言われ、どんどんたまるストレスに耐えられず夫に相談するも、夫のゴミ捨てを見たおばあちゃんたちに詰め寄られてすっかり疲弊した私。

今日は授業参観の日。
「なんだ?今日は仕事ないのか?」「辞めた?」「女はな~すぐ辞められるからな」と3人のおばあちゃんが口々に私を責め立てます。

「あ・・いや、今日は授業参観で・・」と答えると、「なんだ?辞めてないのか?」「子どもは保育園か?かわいそうに・・」「父ちゃんの稼ぎは悪いのか?」と再び口々に好きなことを言い出すおばあちゃんたち。

すると、「なぁ、孫の成人式の写真見せてやる」と突然言い出すおばあちゃん!「じ、時間・・もう行かなきゃいけないのに~っ!」そう思いながらも、「ほれ」と差し出された写真を見て、「わ~きれい~」と答えました。

すると、「この振袖貸したるわ。どうせ買えないだろ?」「それがいいわ。イマドキの子は借りるんだろ」「なんだ嫌なのか?」と本当いつも好き勝手にしゃべり出すおばあちゃんたちは、

「髪飾りもあるし、これで間に合うだろ」「こんな良い話なかなかないぞ」「ほら、うんって言いな」と私に詰め寄ってしゃべり出し、「こんな素敵な置物、汚すと大変だし・・まだ園児ですし~」そう言って言葉を濁しました。

子どもの授業参観で保育園に行かなければならないのに、お構いなしに話しかけるおばあちゃんたち。平日の午前中にその場にいるだけで「辞めた?」だなんて、本当かんべんして欲しいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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