「毎週ここでごはんご馳走になりたいくらい!!」図々しいにもほどがある

たっくんを無理やり公園に連れて行こうとするチエさんに、「マリコさんも楽できるでしょ?」と非常識すぎることを言われ、もう好きにさせちゃだめだ!と思って断ると、「ほんっと神経質ね~」とチエさん。子ども達には「なんかマリちゃんってこわーい・・」と文句を言われ、「え・・私が悪いの?」と呆然としているとヒロキが間に入りフォローするも、「もう帰れって言いたいわけ!」チエさんが怒って帰ろうとすると、「まだ帰らない~」「ゴハン食べてく!」と言う子ども達。その言葉に態度が急変!「じゃあ夕飯をいただいてから帰ろっか!」そう言った後、「いいわよね?」とヒロキさんに詰め寄るチエさん。「あ・・うん」と断れないヒロキに絶望する私は、結局諦めてご飯を作ることに。
「いやいやいや図々しすぎでしょ!?私が断れないのがダメ?私が悪いの?でも私があんまり言うと角が立つでしょお!?」そう思いながらフライパンを振る私。「というかヒロキも、なんであそこで『うん』って言うかな!?もうほんとなんなのよー!?」文句しか出ない。

そして、「・・お待たせっ!ごはんできたよ~!」と声をかけると、「オムライスだーっ!」「わーい!いただきまーす!!」と喜ぶ子ども達は、「うっま~!!」「まりちゃん美味しい~!!」と大絶賛!「ほんと?ありがとう!」と思わず顔がほころぶ私。

すると、「あらほんと~!これすっごい美味しいじゃない!」とチエさんまで大絶賛!おまけに「毎週ここでごはんご馳走になりたいくらいね!!」と言い出し、「毎週来た~い!!」と子ども達まで同調され「無理無理無理無理・・絶対にやめて!」と心の中で叫ぶ私。

そんな時、「拓也のお風呂終わったぞ~!マサキたちも入ってこいよ!」と言い出すヒロキ。「え!?お風呂までとか聞いてないんですけど!?」と思っていると、「おふろ~!」と言って子ども達は駆け出しました。

そして、「たっくん、さっぱりしたねぇ」とたっくんに声をかけた後、「あ、そーだ。来週もまた来ていいでしょ?」チエさんがサラリと言い、「え・・来週も・・!?」と私の殺気を感じながらヒロキがそう言いました。
なぜか夕飯を作る羽目になったマリコさんは、「図々しすぎでしょ!?私が悪いの?」と心の中で葛藤しながらフライパンを振るい、オムライスが完成!大喜びする子ども達に「まりちゃん美味しい~!!」と言われ、思わず顔がほころびました。するとチエさんまで大絶賛していると、「マサキたちも入ってこいよ!」と子ども達のお風呂タイムに!「お風呂までなんて聞いてないけど!?」とマリコさんが動揺していると、「来週もまた来ていいでしょ?」チエさんがヒロキさんに言い、背中に殺気を感じながら「え・・来週も・・!?」と恐る恐る言いました。
納得しないまま料理したマリコさん。子ども達に美味しいと言われ喜んだのも束の間、チエさんの自分勝手な物言いを防ぐためにも、ヒロキさんにキッチリ拒否してもらいたいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。