「それなら三人で公園に連れてったら?」母親を排除して無茶な提案

人の家でおかまいなしに勝手な行動をする義姉チエさん。「この人には遠回しな言い方は通じない・・もうはっきり言うしか・・」と思っていると、ヒロキが帰ってきて、チエさんに注意するも反論ばかり「ストレスたまった時はこの家に来る」とうれしそうに話すチエさんに強く言えないヒロキは、泣き出したたっくんを見て、「俺、拓也をあやしに行かないと~」とそそくさとその場を離れました。それを見て、「ヒロキがもっと強く拒否してくれたら済む話でしょ!?」とモヤモヤが止まらない私。
そして、「ごめん・・拓也もっかい寝かそうとしたけど、オレじゃうまく寝かしつけられなかった・・」とヒロキに言われ、「でしょうね・・」と呆れる私。
すると、「たっくん起きたの~?」「たっくんと遊びた~い」とたっくんを抱っこする私の周りに集まって来る子ども達。

「ごめん!たっくんまだ眠いみたいだから!三人で公園でも行っておいで?」とたっくんを触れないくらい高く抱き上げると、「えーーー!?つまんなーい」と言い出す子ども達に、「それなら三人でたっくんを公園に連れてったら?」チエさんの提案に、「お義姉さん!?」と思っていると、「やったー!」と喜ぶ子ども達。

そして、「玄関のベビーカー使おうよ!」「リコがベビーカー押す!」「俺が抱っこしてくよ!」と言いたい放題の子ども達に「ちょ・・待ってってば!たっくんがいたら、みんな公園で遊べないでしょ?ねっ」子ども達に言い聞かせようとするも、

「遊ばないで抱っこしててあげるから大丈夫~!!」と笑顔で言われ、「話が通じてない」と唖然。「お義姉さん、さすがに今からたっくんを公園に連れて行くのは・・」と訴えかけると、

「よかったじゃーん!!みんなたっくんのお世話してくれるし、マリコさんも楽できるでしょ?」と笑顔で言われ、「ダメだ・・この人達非常識すぎる・・!!」と危険を感じました。
寝かしつけがうまくできなかったと言うヒロキさん。マリコさんがたっくんを抱っこすると、「たっくん起きたのー?」と近寄ってくる子ども達に、「まだ眠いみたいだから、三人で公園でも行っておいで?」と言うと、「それなら三人でたっくんを公園に連れてったら?」とチエさんのいらない言葉。テンションが上がる子ども達を止めようとするも話が通じず、チエさんに訴えかけましたが、「よかったじゃーん!マリコさんも楽できるでしょ?」と言われ、「ダメだ・・この人達非常識すぎる・・」と呆然としました。
無邪気にたっくんと遊びたい!と言う子ども達とは違い、子育ても経験したチエさんがこれでは・・マリコさんが危険を感じるのも無理はありませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。