「ヒロキが強く拒否してくれたら済む話でしょ!?」モヤモヤは募るばかり

勝手に家のガレージで洗車を始めたチエさん。実は元々洗車が目的で我が家にやって来たと知り呆然。洗車が終わり、私もおやつを食べたいと言い出した上に、「あ!飲み物はコーヒーでお願いね!」と注文されてビックリ!さらに「タバコいい?」と言われてやんわり断るも、「ごめんねー、もう吸わないとやってらんなくて」と言われ、「謝るなら吸わないで!?」と心の中で呟きました。
「この人には遠回しな言い方は通じない・・もうはっきり言うしか・・」と思っていると、「ただいま~!拓也車に乗せたらすぐ寝たよ」とヒロキが帰って来て、

「・・って姉ちゃんタバコ吸ってんの!?」と言うと、「あぁ、うんそうなの」平然と答えるチエさんに、「でも母さんがタバコは吸うなって昔から・・」ヒロキが慌ててそう言うと、「いつまでも言う事聞かなくてもいいでしょ~?」と言うチエさん。

「あ、でもお母さんには黙っててよ?バレたらうるさいからさぁ」チエさんの言葉に、「いや姉ちゃん、母さんと同居じゃん!さすがに隠すとか無理だろ!?」ヒロキがそう言うと、「そんなことないわよ!リコ達も内緒にしてくれてるもんね~」チエさんが子ども達に話しかけると、「うん!お母さんのひみつ守ってるよ!」と胸を張って答えるリコちゃん。

「大丈夫大丈夫!家では吸わないし~!」と言うチエさんに、「だから、家で吸わないならうちでも吸わないでよ!?」と心の中で毒づく私。「ストレスたまった時はこの家で吸わせてもらうわぁ。子ども達もたっくんに会いたいだろうし!」と安心したように言うチエさんに、「いやうちで吸うのも控えてくれよ・・」と言うヒロキ。

「いーじゃんケチー!」とすねるチエさんに、「・・あのお義姉さん!ちょっと話を・・」と言いかけると、「ふえええぇぇんっ」と泣き声が!「たっくん起きたのね・・」とチエさんと話すのを諦めると、「あ~~っと・・俺、拓也をあやしに行かないと~」と棒読みで言い、そそくさと今いる場所から離れるヒロキ。「ていうか、ヒロキがもっと強く拒否してくれたら済む話でしょっ!?」とモヤモヤが募るばかりでした。
チエさんがおかまいなしにタバコをふかすのを見ながら、「この人には遠回しな言い方は通じない・・もうはっきり言うしか・・」と思っていると帰ってきたヒロキさん!チエさんがタバコをふかしているのを見て注意するも反論ばかり。お母さんと同居していることを、子ども達も協力してバレないようにしていると知り愕然。「ストレスたまった時はこの家で吸わせてもらうわぁ!」とうれしそうに話すチエさんに、強く言えないヒロキさんは、泣き出したたっくんを見て、「俺、拓也をあやしに行かないと~」とそそくさとその場を離れるのを見て、「ヒロキがもっと強く拒否してくれたら済む話でしょ!?」とマリコさんのモヤモヤは止まりません。
子ども達を巻き込んでまで自分の欲望のままに振る舞いたいチエさんに、強く言えないヒロキさん。自分の家族、自分の家を守るためにもしっかり言って欲しいですよね
※ストーリーは喫煙を肯定・助長するものではありません。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。