前日はなかなか眠れず疲れ切った状態で迎えた2日目の朝、初めて会った伯父浩二さん、伯母さよさんにもご挨拶して全員で出かけることに。だんだんアオを抱っこしながら人混みの中を歩くのが辛くなり、休憩していますと伝えても早く来なさいと義母に言われ・・なんとか追いつこうと歩くものの「もう限界」だと思いコウタに抱っこを代わってもらおうとしたところ「大丈夫?ゆっくり来なよ~」と相変わらず自分はスタスタと歩いていて・・私はなんのために今こうしているのか虚しさとやるせなさで涙が・・
[7]義家族旅行が嫌すぎる|ママ広場オリジナルマンガ
アオを抱っこして必死にみんなに追いつこうとする私をコウタはサポートする気さえない・・なんとも言えない虚しさから思わず涙が・・それにつられてアオまで
アオ「ふえっ、ふえーん・・ふえーん」
かなこ「あっ・・泣いちゃダメ、泣いちゃ・・」
涙をこらえ拭ってから、先を歩く義家族に伝えました。
かなこ「すみませ~ん。アオの授乳に行ってくるので、みなさんで行ってきてください。」
アオ「うえっ、えーん。うえーん」
そう伝えたところ
義母「あらそう?んじゃ、先にいくわね~」
義父「わかったー」
夫「ムリするなよ~」
義家族の反応なんてこんなものかと思っていたのですが、伯母さよさんは無言で・・
楽しそうに話しながらどんどん歩いて行く義家族を見送り、今来た道を戻ることに。早くアオに授乳しなきゃ。と思っていると、
さよ「ごめん~。私ちょっと疲れちゃったからかなこさんといるわ~。後で写真見せて!」
義母「わかったー。はーい」
さよさんの話す声が聞こえたかと思ったら、
さよ「かなこさーん」
と私とアオのところに走ってくるさよさんの姿が!
さよ「大丈夫?」
かなこ「・・はい!少し疲れてしまって・・。すみません。」
私を気遣うように声を掛けてくれたさよさん、さらに・・
さよ「かなこさん、授乳室までアオちゃん抱っこしてもいい?」
そう聞かれて、もちろん断る理由もなく
かなこ「あっ・・はい。」
そう答えてさよさんにアオを抱っこしてもらうことにしたのでした。
[8]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「義家族旅行が嫌すぎる」は毎日更新します。明日もお楽しみに!
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脚本・編集 ママ広場編集部 作画 dechi
※この物語はフィクションです。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。