[16-1]しおらしく謝る義母。演技って分かっているから!「家族」と認められない私|ママ広場マンガ

前回の話
久しぶりに兄弟の会話が弾む誠さんと恭一さん、すると「お前ちゃんとアイ子ちゃんのことを一番に考えてあげろよ」と釘を刺された恭一さんは「なんだよ、ちゃんと思ってるよ」と心の中で反発しつつも、「今日泊まっていけば?」と義母に言われ、体調の悪いアイ子さんを一人にしたまま泊まることに・・

「家族」と認められない私[16-1]演技だって知っている。



そしてまたある日のこと、

ピコン
「みほさんも里帰り出産で、しばらく会えなくなって寂しいから、アイ子ちゃんも呼んでうちに遊びに来ない?」

と恭一さん宛に義母からメールが届きました。

「ねぇ、母さんがみほさんにも会えないし寂しいから遊びにこないか?だってさ~。アイ子ちゃんも呼んでって書いてあるよ」
「うん・・そう・・わかった」
恭一さんに言われ、ひとまず返事をしたアイ子さん、

「じゃ、来週顔見に行くって連絡しておく!」
「うん・・お願い・・」
うれしそうに話す恭一さんに返事をお願いしました。


そして・・

「いらっしゃい。アイ子さん・・この間は本当にごめんなさいね。年を取ると本当に何でも失敗ばかりで・・」
と頭を下げる義母

「そんなこと言うなって。母さんはまだまだ若いよ」
とまたしても恭一さんが義母をかばうと、

「あら、そう?」
すぐに、いつもの義母に。そして、

「そうですよ。お義母さんは優しくてお料理も上手で・・いつも恭一さんから聞いてます。私、お義母さんのようになれるようがんばりたいと思ってます!」
アイ子さんがそう伝えると、

「アイ子さんは本当にいい子だね。こんな可愛いお嫁さんがきてくれてうれしいよ」
というお義母さんの言葉に、

キラン!

と目を光らせるアイ子さんなのでした・・。

続きます
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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