義母に会場を決めさせまいと仕込んだサプライズにまんまと乗ってきた

ある日、「母さんが・・」と言いながら良太に渡されたのは、山盛りのブライダルフェアパンフレット!義母が友達から色々話を聞いて、他のブライダルフェアに行ったらしいのですが、ハッキリ「うん。いらない」と即答。良太に詰め寄りながら、「いらないって言って欲しいのよ」と心の中で呟くも良太には聞こえない。その後、テーブルに広げられたパンフレットを見た私は、「これ・・じゃぁ・・」と何かに気づき、で良太に言いました。
そして後日、義実家にて。
「優子さん!私が送ったブライダルフェアのパンフレット見てくれた~?」義母にそう言われ、「え!?色々送っていただいたんですか?知らなかったです~」と驚きながら答えると、「あらっ。そうなの。良太、渡してって言ったじゃない」義母に言われて「うん。ごめん」と謝る良太。

すると、「あれから、色々見に行って、私が気に入ったところがあったの~。私のお友達もおすすめだって話していて。そこで挙げたらいいんじゃない」義母の言葉に「う・・ん・・でも・・」と良太が言うと、「あら、私が選んだところイヤ??優子さんどう??」と私に聞く義母。

「すみません。まだ見ていないので・・また見せていただきますね」と答えた後、「でも・・私たちの式場の話よりも、お義母さん忙しくなりません?」とたずねると、「え?何のことかしら?」と不思議そうに聞くお義母さんに、「え!?あっ!!もしかして・・良太さんからのサプライズだった!?とビックリする私。

そして、「私から・・話してもいいのかな?」と言うと、「なに!?なになに!?教えて!!」と目を輝かせて言う前のめりな義母に、「先日のブライダルフェアで、お義母さんが結婚式を私たちも~とお話されているのを聞いて、良太さんが色々調べていて・・」と言った後、

「良太さんが、親子3人で思い出に残したいって、お義母さんのために探していたので!」私の言葉を聞いた義母は、「えぇ!!!そうだったの~!!」と目をキラキラさせて言喜び、良太は「う・・ん」としか言えませんでした。
山盛りのブライダルフェアのパンフレットを良太さん経由で送ってきた義母に辟易する私は、「パンフレットを見てくれた~?」と聞かれた際、「色々送っていただいたんですか?知らなかったです~」ととぼけ、「私が選んだところイヤ??優子さんどう??」と詰め寄られ、「また見せていただきますね」と答えた後、「私たちの式場の話よりも、お義母さん忙しくなりません?」その言葉に義母はビックリ!「良太さんが親子3人で思い出に残したいってお義母さんのために探していたので!」優子さんの言葉を聞いて、「えぇ!!!そうだったの~!!」とはしゃぐ義母なのでした。
勝手にパンフレットを集めて、自分の気に入った場所をすすめる義母は一体どういうつもりなのでしょうか?義母を軽くかわす優子さんの表情、本当最高ですよね!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。