[6]夫は義母の言いなりです|「もう一度挙げちゃう?」ブライダルフェアですっかりその気の義母にドン引き

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前回のお話

夫となる良太さんとの結婚を控えた優子さん。良太さんの実家に挨拶に行くと、「元カノとは結婚の話も出ていたの」と嫌がらせを連発する義母。良太さんから事前に「元カノと別れたのは母が原因」と聞いていので冷静に対応できたものの、「負けるか」と戦闘態勢の優子さん、何とかその場をおさめようと慌てる良太さんに、義父が結婚の日取りをたずね、ブライダルフェアの話をすると、キラリと目を光らせる義母。その一週間後、良太さんが優子さんに「ブライダルフェアに母さんも行きたいって・・」と頼み込み、頑なにイヤと言い続けた優子さんでしたが、良太さんに根負けして「一回だけだよ」とOK。そして当日。義母だけかと思いきや、なんと義父まで一緒にやって来たのを見て、優子さんはドン引きしてしまいました。

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「申し訳ありませんでした」義母の暴走に当事者2人で平謝り

義実家に行った際、式のことをたずねられ、「ブライダルフェアでいろいろ見てる」と良太が答えると、興味津々で目を光らせた義母。それから一週間後、ブライダルフェアを明日に控えると、良太に「母さんが来たいって言ってるんだけど・・」とお願いされ、頑なに「イヤ」と言ったものの、最終的に言い合いに疲れ、根負けしてOKしました。そしてブライダルフェア当日。「まぁ!素敵な所ね!」とウキウキしている義母の隣にはなんと義父が!「あっ・・お義母さんだけじゃなかったんだ・・」とドン引きしてしまいました。

そして、「本日はどうもありがとうございます」式場の担当者が挨拶すると、「あらっ!私じゃないのよ。結婚するのは!やーね!」と頬を赤くしながら突っ込む義母を見て、「おいおい」と思わず呟く私。

「ちょっと!!静かに見学するって言っただろ!!」と注意する良太に「いいじゃないの~。ねぇ」と全く反省していない義母。そして、「お父さん、せっかくだから私たちももう一度挙げちゃう?」うっとりしながら義母が言いました。

その後、「で、2人の結婚式のプラン教えてくださる?」義母が担当者にたずねると、「あっ。はい。こちらのプランは50名様~で・・お料理は~・・ドレスは~・・」担当者が答えると、その後は義母とずっとやりとり。そんな2人の姿を良太と私は呆然と眺めていました。

そして2時間後。
「今日はありがとうね!とーっても楽しかったわ~!」と言うと、「明日、お友達と会うからみんなに話さないと!じゃあね~」そう言ってウキウキで帰って行った義母。すっかり呆れた良太と私で義母を見送った後、

「申し訳ありませんでした」そう言って、担当者に平謝りした私たち。
「良太!!!もうお義母さんは呼ばないからね!!!」と言い切ると、「はい・・」と涙を流して反省する良太なのでした。

優子さんと良太さんが行くブライダルフェアについてきた義父母。すっかり浮かれた義母は、「本日はどうもありがとうございます」と言う担当者の言葉に「あらっ!私じゃないのよ結婚するのは!やーね!」と照れながら言い、その姿に呆れる優子さん。良太さんが注意するも浮かれ続け、2人の結婚式のプランまで聞いて、担当者とやりとりする始末。「とーっても楽しかった!」と満足そうな義母は、「明日お友達に話さないと!」とウキウキで帰宅。その後、優子さんと良太さん2人で、担当者に謝り、「もうお義母さんは呼ばないからね!!!」と優子さんに言われた良太さんは、「はい・・」と涙を流し反省するのでした。

あーあ・・義母だけはとっても充実した一日を送れたようですが、せっかくのブライダルフェアが台無しになってしまいましたね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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