「母さんが結婚式に出たくないならそれでいい」ここまではよかったのに

「ぼくがちゃんと守るから」と言い切った良太に、「じゃ、照明してみせて」と義母に結婚式のプラン変更を伝えてもらうことに。戸惑いながらも義母に電話をし、「ムービー、やっぱり流さなくてもいいかなって」と言うと、「どうして?」「だからどうして?」と質問攻めに。「ぼくたちの結婚式だからだよ。ぼくが決めるから」ときっぱり言うも、一歩も引かない義母に、「ぼくの一番は優子なんだよ!!」と大きな声で言った良太さん。それを聞いていた優子さんは「言った!!」と驚きました。
すると、「なに?それ?そんな結婚式なら私出ません!もうお母さんは知りません!!」と義母が怒りながら言うと、「・・・わかった」と良太の声が。

「え?」と義母が驚くと、「母さんが結婚式に出たくないならそれでいい。もうこの話は終わりだから」と無表情で言い、「りょ・・りょうた??」と声をかける義母。

義母には何も言わず、電話を切ると、「優子・・これでいいかな?」とたずねると、「うん」と一言。「母さん・・驚いてた」良太の言葉に、「うん」と私も呟きました。

その後、「母さん・・結婚式出てくれないかもしれない」と良太が言い、「うん」と静かに頷く私。さらに「母さんを悲しませたかも・・」と言い出す良太に、「・・ねぇ。なんかさ、私が悲しませたみたいになってない?」と言うと、「・・え?」とびっくり。

「そもそもの原因は良太なんだよね?それなのにめそめそと。私がなんて思うかと考えないの?」と言うと、「あっ・・ごめん」と驚く良太に、「ごめんじゃないんだよ」と言った後、「あっ・・・でも」と思いついたのでした。
「ぼくがちゃんと守るから」と言い切った良太さんに、「証明してみせて」と義母に結婚式のプラン変更を伝えてもらうことにした優子さん。戸惑いながらも義母に電話をし、「ムービー、やっぱり流さなくてもいいかなって」と言うと、「どうして?」「だからどうして?」と質問攻めに。「ぼくたちの結婚式だからだよ。ぼくが決めるから」ときっぱり言うも、一歩も引かない義母に、「ぼくの一番は優子なんだよ!!」と大きな声で言った良太さん。それを聞いていた優子さんは「言った!!」と驚いていると、「そんな結婚式なら私出ません!」と啖呵を切る義母に、「・・わかった」と静かに伝えた良太さんは、電話を切った後、「母さんを悲しませた・・」と落ちこみだし、「私が悲しませたみたいになってない?」と優子さんは、「そもそもの原因は良太なんだよね?」と詰め寄りながら、「あっ・・でも」と言いました。
義母の提案をきっぱり断って電話を切った良太さん。途中までは頼れる感じだったのに・・後一歩、覚悟が足りない気がしますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。