「結婚式の話、聞いたかしら?」にはすっとぼけが大正解!

義母にフォトウエディングをプレゼントすることで、自分たちの結婚式を自分たちで決める権利を手に入れた私たち。それなのに、しばらくして「母さんたちのフォトウエディングのムービーを流してもいい?」と良太に言われ怒りのボルテージがMAXに!「しっかり断ってね」と言うも、「絶対にダメ?」と諦めない良太に「結婚式やめようか?」と凄むと、「断るから!」と目に涙をためる良太に、「私がイヤだって言うのわかってるのにどうして聞くの?」とたずねると、「母さんを説得するより、優子を説得する方が早いかなって」と笑顔で言われ、怒りのボルテージがMAXを超えました。
スマホで話している良太。少しして、「あの・・優子・・母さんが電話代わってって・・」そう言っておずおずとスマホを差し出されて受け取ると、

「もしもし、優子です」と言うと、「優子さん?結婚式の話、良太から聞いたかしら~?」義母の言葉に、「どのことでしょう~?」と得意のすっとぼけを決め込むと、

「私たちのフォトウエディングのは・な・し!みんな集まるじゃない?だから記念に流したいのよ~」義母の言うことを黙って聞いていた私は、

「今からプランに組み込むのは難しいと思います~。もう色々決定してるんで!」怒りをこらえながらそう言うと、「でも良太が、親孝行者だってみんなに伝えたいのよぉ~」きゅるんとした目をして言う義母。

「ご親戚の方は、良太さんが親孝行者だってみんなご存知だと思いますよ!」私の言葉に、「何言ってるの?あなたのご両親にも見せたいの!!私のフォトウエディングのムービーを!!」と義母は力を込めて言い放ちました。

義母の言葉を聞いて、「え・・どうして義父母のフォトウエディングのムービーを私の両親にみせたいの?」と思い、「何故に?」無意識に呟いていました。

「それにね、あなたに許可を取っているんじゃないのよ。やるからねって、報告なの」やれやれといった感じで呆れたように義母に言われ「でも、私たちが決めた結婚し・・き」と反論しようとすると、「何を勘違いしているの?」とピシャリと言われました。

「結婚式はあなた達の為のものじゃないの。家同士のものよ。じゃ、話はそれだけ。こちらで手配するわ!」義母は自分の伝えたいことを言うと私の返事を待たず電話を切ってしまいました。「え!?お義母さん!?」理解の追いつかない私は、切れた電話に向かって義母に呼びかけていました。
結婚式で義父母のフォトウエディングのムービーを流したいと良太さんに言われ、反対した優子さん。諦めない良太さんに、「結婚式やめようか?」と詰め寄りました。良太さんが覚悟を決めて義母に電話をかけると、「電話代わってって・・」と優子さんが電話に出ることに。「結婚式の話、良太から聞いたかしら?」と義母に言われ、すっとぼけるも、「良太が親孝行者だってみんなに伝えたいの」と一向に諦めない義母。最後には「あなたのご両親にも見せたいの!私のフォトウエディングのムービーを!!」と大声で言われ、「何故に?」と義母の気持ちが全く理解できない優子さん。すると義母が「あなたに許可を取っているんじゃないのよ。やるからねって、報告なの」と呆れたように言うので優子さんは反論しようとしますが、「何を勘違いしているの?結婚式はあなた達の為のものじゃないの。家同士のものよ」とピシャリ。義母は自分の言いたいことを伝えると「じゃ、話はそれだけ。こちらで手配するわ!」と言って一方的に電話を切りました。優子さんは理解が追いつかず慌てます。
結婚式は本人たちだけでなく家同士のものだという義母の言い分もわかりますが、だからといって自分の思い通りにするのは違いますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。