[12]夫は義母の言いなりです|どういうこと!?妻の意向を無視して義母の要望に応えていた夫

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前回のお話

もうすぐ良太さんとの結婚式を控えている優子さんですが、結婚の挨拶に行った初対面のときから義母に何かと嫌がらせをされていました。結婚式の準備中も義母のわがままに振り回されていた優子さんは、義両親へフォトウェディングのプレゼントをすることで結婚式を自分の思い通りにしたい義母の思惑を上手くかわしたのでした。しかし、今度は自分たちのフォトウェディングのムービーを優子さん達の結婚式で流したいと言い出した義母。はっきり断ってくれない良太さんにイライラしつつも、優子さんが電話で義母に断ったところ、「あなたに許可を取ってるんじゃなく、やるからねって報告なの」と言われてしまいます。優子さんが反論しようとすると、義母は「結婚式はあなた達の為のものじゃないの。家同士のものよ」と厳しい口調で言い、「話はそれだけ。こちらで手配するわ!」と一方的に言いたいことを言って電話を切りました。優子さんは理解が追いつきません。

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どういうこと!?義母の要望を内緒で式場に伝えていた夫にブチギレ

義母が自分たちのフォトウェディングのムービーを私たちの結婚式で流したいと言い出したので、良太にしっかり断るように伝えていた私。断りの電話をかけた良太から電話を渡され出てみると、義母はやれやれといった感じで「あなたに許可を取っているんじゃないのよ。やるからねって、報告なの」と決定事項として伝えてきました。反論しようとすると、「結婚式はあなた達の為のものじゃないの。家同士のものよ」と強い口調で言われ、ムービーの件は自分で手配すると言って一方的に電話を切られてしまいました。

「良太!!どういうこと!?ちゃんと断ってくれたんじゃなかったの!?」私が詰め寄ると、「それが・・」と困った顔で口ごもる良太。「お義母さん、手配するって言ってた!プランナーさんに連絡するのかも!」と焦っていた私は、「あっ・・」とプランナーさんに連絡すれば良いのだと気付きました。

プランナーさんに連絡し、義母が自分達のムービーを流したいと言っていることを伝えると、予想外の言葉が返ってきました。「はい!新郎様より伺っております!今、色々調整をしてお色直しのタイミングで流そうかと・・」と既にムービーを流す段取りで進んでいることにビックリ。しかも、プランナーさんは『新郎様より』と言っていました。「え・・?」それって、良太から依頼があったってこと・・?

バッと良太の顔を見ると、気まずそうに視線を逸らした良太。怒りを抑えながらプランナーさんに「・・私、今知りました」と伝えると、プランナーさんは「えぇ!?」と驚愕。まさか新郎の独断だったなんてプランナーさんも思ってもいなかったのでしょう。

私は「大変申し訳ないのですが、明日再度ご連絡してもよろしいでしょうか?」とプランナーさんに伝え、了承を得て電話を切りました。そして「りょーうーたーー!どういうこと!?」抑えていた怒りを一気に解き放ち良太を問いただしました。

結婚式で義父母のフォトウェディングのムービーを流すことを決定事項として義母から伝えられた優子さんは、てっきり良太さんが断ってくれたと思っていたので驚きます。義母が自分で手配すると言っていたのを思い出した優子さんがプランナーさんに電話をかけると、返ってきたのは「はい!新郎様より伺っております!」という予想外の答え。優子さんが嫌だと言っていたのに、良太さんは義母の言うことを受け入れ優子さんには内緒でプランナーさんに依頼していたのでした。良太さんのまさかの裏切りに優子さんの怒りが爆発。「どういうこと!?」とすごい剣幕で良太さんを問い詰めました。

強引に自分の思い通りにしようとする義母にも憤りを感じますが、妻である優子さんが嫌がっているのを知っていながら母親の要求通りに動いてしまう良太さんにもかなり問題があるように思えますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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