[4]押しつけ義母|「もう一回聞いてみて!」交換はまんまとスルー。自分の選んだランドセルをとにかくゴリ押し

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前回のお話

義母から、娘リンちゃんのランドセルをプレゼントしてくれると言われた妻ひろみさん。リンちゃんの好きな色は「水色」と伝えたにもかかわらず、数日後に届いたのは真っ赤なランドセル。欲しかった色と違うと涙するリンちゃんを見て、ひろみさんが義母に電話すると、「赤が可愛いと思って~。限定品よ~」と言われ愕然。夫コウジさんに一緒に見に行こうと伝えてくれたのかとたずねると、「忙しくて忘れてた」と平然と言った後、「買ってもらえて良かったじゃん」と言われ、ひろみさんは絶句!さらに「色なんてすぐに気にしなくなるでしょ?」と適当なコウジさんに、「娘が泣いて悲しんでいるのに・・なにそれ!?」と詰め寄り、コウジさんは渋々義母に電話することになったのでした。

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「わかった!俺から聞いてみる!」まんまと義母に言いくるめられる夫

リンが好きな水色のランドセルをお願いしたはずなのに、真っ赤なランドセルが送られてきて動揺。「水色のランドセルがいいの!」と泣き出すリンちゃんのために、義母に連絡して欲しいと頼んだはず。そう思ってコウジにたずねると、「忙しくて忘れてた」と呆れた返事が返ってきて愕然。おまけに「色なんてすぐに気にしなくなるでしょ?」と言うコウジに詰め寄って、「色の交換ができるはずから義母に聞いて」と急かすと、コウジさんはイヤイヤ電話をかけました。

「あっ、母さん?ランドセルなんだけどさ~、色がさ、違うんだって」コウジさんがそう言うと、「あれ?聞いてない?赤が素敵だったのよ~」義母の言葉を聞いて「俺も赤でもいいと思うけど・・」とリンの想いは無視して義母に合わせるコウジにうんざり。

背中越しい思いっきり睨みつけると、「み・・水色に交換したいんだけどできる?」背中越しに私が睨みつけると、やっと確認したものの、義母に「えー!?赤かわいいじゃない??限定品よ~!」と義母はお構いなしに大絶賛!

私の圧に耐えられず、「いや・・リンがさ~、泣いてるしさ~」コウジが義母にそう言うと、
「ねぇ・・それって本当にリンちゃんが嫌がってる・・?ひろみたんじゃないわよねぇ?」と一歩も引かずに義母が言いました。

義母を言葉を聞いて、「はぁぁぁ?」と怒りが!すると、続けて「リンちゃん絶対ッッ気に入ると思うのよ~。のもう1回コウジからリンちゃんに聞いてみて!限定品よー」義母の言葉にまたしても「はぁぁぁ?」と怒りがこみ上げます。

すると、「だよな~わかった!俺から聞いてみるわ~」コウジが義母に賛同してそう言い、「パパが可愛いって言ってくれたらきっと大丈夫よ!じゃあまたね!」義母も安心して電話を切りました。そして、「ちょっと!交換したいからお店を聞いてって言ったのに、どうして説得する話になってるの!?」私がたずねるも、コウジはスマホを見て知らんふりを決め込んだのでした。

コウジさんに、「ランドセルを交換したいからお店を聞いて」と頼み、義母に電話をかけてもらったひろみさん。でも義母は一歩も引かず、「それって本当にリンちゃんが嫌がってる?ひろみさんじゃないわよねぇ?」と言い出す始末。「リンちゃんも絶対気に入るから、もう1回コウジからリンちゃんに聞いてみて!」と言われ、「だよな~。俺から聞いてみるわ!」とまんまと義母に説得されてしまったコウジさん。「どうしてお店を聞いてって言ったのに、説得する話になってるの!?」とひろみさんがたずねても、スマホを見たまま無言のコウジさんなのでした。

義母にまんまと説得させられてしまったコウジさん。二人のやりとりには、リンちゃんの気持ちが全く出てきませんね。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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