[3]押しつけ義母|プレゼントが「違う」と涙する娘が面倒な夫「買ってもらってよかったじゃん」

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前回のお話

義母からの電話で、娘リンちゃんのランドセルをプレゼントしてくれると言われた妻ひろみさん。好きな色を聞かれ「水色」と答えたら「わかったわ!」と電話は一方的に切られるも、夫コウジさんとリンちゃんに義母からのプレゼントの話を伝えるとリンちゃんは大喜び。今度みんなで一緒に見に行ってどれにするか決めようと話し、コウジさんから義母へ伝えることになっていたものの、数日後「赤い」ランドセルが義母から送られてビックリ!欲しかった色と違うと涙するリンちゃん。ひろみさんが義母に電話すると、「お店で見たら赤が可愛いと思って~。限定品よ~」と言う義母に愕然。嫌がるリンちゃんの気持ちを思い、コウジさんにたずねると、義母への伝言を忘れていたと言い驚きました。

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ランドセルの色なんてどうでもよい夫

義母が送ってきたのは真っ赤なランドセル!リンの好きな色は水色だと伝えたのにどうして?と驚いて義母に電話をすると、「お店で赤の方が可愛かったから。限定品よ~」と嬉しそうに言う義母に愕然。「水色がいい!赤が欲しいって言ってない!」と涙ながらに怒るリンの姿を見て、コウジに確認すると、「あ・・忘れてた」とスマホ片手に答えられ言葉を失いました。

「・・え?」コウジの言葉に驚いてそう言うと、「ちょっと忙しくて忘れてた」と言った後で、「でもランドセル買ってもらえて良かったじゃん」平然と言うコウジに、

「色が違うんだってば!リン泣いてるの!水色のが欲しかったって・・」リンを思ってそう言うも、「色なんて、すぐに気にしなくなるでしょ?」と相変わらず適当に言うコウジに呆れ、

「何言ってるの?気にするに決まってるでしょ?娘が泣いて悲しんでいるのに・・なにそれ!?」と突っかかると、「で・・でも色くらい・・」とコウジにはやっぱり全く伝わっていませんでした。

そんなコウジの対応に、「は?いいから!お義母さんに電話して!色の交換ができないか聞いて!」怒りながらそう言うと、「え・・俺がするの?」とコウジがイヤそうに言うのを見て、

「当たり前でしょ?早く電話してよ!」そう言って急かすと、「もう・・めんどうだな・・」文句を言いつつ、義母に電話をかけるのでした。

リンちゃんが好きな水色のランドセルを頼んだはずなのに、真っ赤なランドセルが送られてきておどろいたひろみさん。「水色のランドセルがいいの!」と泣き出すリンちゃんのために、義母に連絡して欲しいと頼んだはず。そう思ってコウジにたずねると、「忙しくて忘れてた」と呆れた返事が返ってきて愕然。おまけに「色なんてすぐに気にしなくなるでしょ?」と言うコウジに詰め寄って、「色の交換ができるはずから義母に聞いて」と急かすと、コウジさんはイヤイヤ電話をかけました。

リンちゃんがショックを受けているにもかかわらず、コウジさんのあの適当ぶりは一体どんな理由があるのでしょうか?6年間使うランドセルは水色にすると決めて楽しみにしていたリンちゃんにとっては、買ってもらえたのだからいいじゃん、とはなかなか思えませんよね。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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