[3]自己中義母に負けません|「私には草を食べろって?」嫌味義母の勝手な解釈でサラダが草に!?

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前回のお話

妻キョウコさんは、息子ユイトくんとご主人の3人家族。ユイトくんの誕生日にお家でお祝いしようと、ご馳走とケーキを用意したところ、やってきた義母は「ママにこんな大きいケーキ用意してもらったことない」だの「ママに特別なことをしてもらったことがない」と嫌味のオンパレード!それを聞いていたご主人が「母さん、キョウコの誕生日に何かしたことないだろ?」と怒り出しても何も言わず。ユイトくんがごちそうを食べていると、「私が食べられるものが何もない」と言い出し、またしてもご主人に叱られえると、「ひどいわよねぇ~。ママとパパ・・おばあちゃんにはなーんにも食べるもの準備してくれないの。おばあちゃんかわいそうねぇ~」と訳のわからないユイトくんにグチるのでした。

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「何か作りましょうか?」良かれと思っての配慮にもやっぱり文句

「私はママに特別なことを何もしてもらったことがない」と呟く義母に、「母さん、キョウコの誕生日とかに何かしたことないだろ?」見かねた夫が怒り出しその場は終了。その後、「ママ~からあげ食べたいな~」とユイトくん言い、「たくさんあるからゆっくり食べてね」と声をかけました。すると、「ねえ、キョウコさん、私が食べられるものがないんだけど?」のうのうと言う義母に、「お義母さんの好きなものなかったですか?」とたずねると、「食べるものたくさんあるじゃん。何が食べられないんだよ」と夫。「ムリよぉ~。私にはムリ」と言った後、「ひどいわよねぇ~、ママとパパ・・おばあちゃんにはなーんにも食べるもの準備してくれないの」ため息をつきながら私と夫の文句をつらつらと話す義母。話を聞かされていたユイトは、何が起きていたのか全くわからず、頭の中は「?」でいっぱいでした。

「何か、作りましょうか?」何も食べるものがないと文句を言う義母にたずねると、「いいわよっ、私が意地悪してるみたいじゃない」不機嫌そうに話す義母に、「サラダ食べられるだろ?」夫がサラダを差し出しました。

すると、「何?みんなはいろんな料理で、私には草を食べろって?ユイトくん、みんないじわるね~」え?草を食べろなんて誰も言ってませんけど・・と本当意味不明な言動にビックリ。

そして「仕方ないからからあげいただくわ」そう言ってひょいっとからあげを口に運びました。「なんだか油っぽい。胃もたれしそうだわ」そう言いながらもぱくぱく食べる義母を見て、「結局食べるんだ・・」と心の中で呟く私。

「だからサラダ食べろって」と差し出す夫に、「いやよ、草はイヤ」と頑なな義母。「キョウコさん食べたら?最近いちだんとふくよかになられたみたいだし?」と私への嫌味は忘れません。

すかさず、「今日のサラダ、人気レストランのお取り寄せだったんですけど、お義母さんのお口に会わなくて残念です」そう言ってから「ユイト食べる?」と聞くと、「わーい!食べる!」とうれしそうなユイト。それを見た義母が突然惜しくなったかのように驚いていました。

「私が食べられるものがない」とユイトくんにまでグチる義母に、「何か作りましょうか?」とキョウコさんがたずねると、「私が意地悪してるみたいじゃない」と断固拒否。ご主人がサラダを差し出すと、「何?みんなにはいろんな料理で、私には草を食べろって?」と文句。決して「草を食べろ」とは言っていないのですが・・。その後、「仕方ないから」とからあげをぱくぱく食べる義母は、「油っぽい。胃もたれしそう」と文句だらけ。「だからサラダ食べろって」とご主人がまたサラダを差し出すも、「草はイヤ」と言った後、「キョウコさん食べたら?最近いちだんとふくよかになられたみたいだし」と嫌味。お返しに、「今日のサラダ、人気レストランのお取り寄せだったんですけど・・お義母さんのお口に合わなくて残念です」と笑顔で言い返したキョウコさんでした。

サラダを断るにも決して嫌味を忘れない義母。ちょっと嫌味がおもしろくなってきましたね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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