前回の話
そして超!節約の日々は続き、使っているのに電気は消される、物は売られる状況に辟易しつつ、「大きな家に住みたい!」というさとしさんの長年の夢を叶えるために協力しようと思うユイさん、でも、1年が経ち「あんなにがんばってこれだけ!?」と愕然とし、もう限界だと伝えたところ名案が浮かんだ!と「うちの両親と同居して一戸建てを買おう!」と満面の笑みで言われて・・
自己中な夫と義父母同居[4]義母には既に確認済・・聞いてない。
「うちの両親と同居で一戸建てを買おう!そうすれば半額で済むし!」
と満面の笑みで言うさとしさんに、
「は?」
と真顔で答えるユイさん、すると、
「実は、母さんに前々から一緒に住みたいって言われてて・・親孝行もしてあげたかったし、代金も半額でいいしさ!これで大きい家に住めるぞ~!」
と一方的にまくしたてて満足しているさとしさんに、
「え、私・・聞いてない!それに・・半額かはわからないでしょ・・」
「それは大丈夫!朝イチで電話したら、『もちろん大丈夫!』って!母さんすごく喜んでたよ!」
不安になるユイさんに、何も問題なし!と「ぐっ!!」とポーズするさとしさん
「は!?まだ・・いいって言ってないんだけど!なんでお義母さんに言うの!?」
と勝手に話を進めるさとしさんを責めると、
「大丈夫!こういうのは慣れだから!」
とユイさんに言った後で、
「ナオも大きい家に住みたいよな~?ばあばとじいじもいるぞ!」
とナオくんに話し掛けるさとしさんに、
「ぼく、大きい家住みたーい!じいじとばあば(いつもなんでも買ってくれるから)大好き!」
と意味もわからず答えるナオくん・・
「ちょ・・ちょっと待ってよ。急に同居するなんて・・勝手に決めないでよ・・(汗)」
動揺するユイさんを見て
「?」
不思議がるナオくんなのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「自己中な夫と義父母同居」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi