ラブラブだったのに、手のひら返しで浮気相手を突き飛ばすサイテー弟

ハルキとセリナの関係について、全てをサクラコに話した私に、「気にしないで」と言った後、結婚はないかなとキッパリ。その後、「出張を1日早めて帰るからハルキのところに行かない?」とサクラコに言われ、「修羅場に立ち会わされる??」と思いながらも、誘われるまま、当日ハルキの部屋を外から見上げていたのでした。
ハルキの部屋の前まで来ると、カバンの中から合鍵を探し、鍵を開けるサクラコ。その姿を見つめながら、「ハルキ、サクラコには合鍵渡してたんだ・・」と、浮気相手との扱いの違いを心の仲で呟く私。だけど爪が甘いよね、ハルキ。合鍵渡しておいて自宅に浮気相手呼ぶなんて信じられない。

サクラコは鍵を開けると同時にスマホの動画スイッチをON!バン!!と扉を開けると、「こんばんは!」大きな声でそう言い、部屋に入っていきました。美人なサクラコの笑顔がもはや恐怖。

そこには、ソファでハルキの首に腕を回すセリナの姿が!まさかの婚約者の登場に驚いたハルキは思わず「さささサクラコ!!」と叫ぶのでした。

その様子をまじまじと見ていた私は、「ハルキ、あんたってやつは・・・・!!」とワナワナと震えていると、「げ、ねーちゃんまで・・」と顔面蒼白になるハルキ。すると、「なぁに、なんか用ですかぁ?」ハルキに抱き着いたままセリナが勝ち誇ったように言いました。

すると、「バッ・・やめろよ」とハルキがセリナを突き飛ばし、「サクラコ、これは違うんだ・・!」と乗り込んできたサクラコに必死に言い訳するのでした。
自身の出張中、ハルキさんが絶対に浮気するだろう、と思ったサクラコさんは、予定より1日早く戻り、カホさんと一緒に突撃することに、そしていざ、合鍵で部屋のドアを開け、スマホで動画を撮影しながら部屋の仲に行くと、目の前にはソファの前で抱き合うハルキさんとセリナさん!サクラコさんの登場に動揺するハルキさんに、「あんたってやつは・・」と呆れるカホさんに、「なんか用ですかぁ??」とセリナさんが言うと、慌てて突き飛ばたハルキさんが、「これは違うんだ!!」と慌ててサクラコさんに駆け寄りました。
合鍵を渡していたにもかからわず懲りないハルキさんに、呆れて言葉も出ませんね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。