[1]二股クズ弟|母に頼まれ入った一人暮らしの弟のマンション。散らかり放題の部屋にやってきた訪問者

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自分のきょうだいが二股をかけていると知ったら皆さんはどうしますか?今回は、婚約した弟ハルキさんの両家顔合わせに出席したカホさんが、弟の二股に気付いてしまったお話です。

母に合鍵。過保護に育てられた弟の部屋に渋々入った姉

家でのんびりくつろいでいた休日。母におつかいを頼まれました。
「カホ、悪いんだけどハルちゃんのところにこれ届けてくれない?」母が溺愛する弟ハルは、家から少し離れたマンションで一人暮らしをしています。「やだー。せっかくの休みなのにめんどくさ。」と反抗してはみるけれど、母が譲らないのも分かってる。「そんなこと言わないで、研修が忙しくて、ちゃんとご飯食べてないみたいなのよ。ね?」と、袋を渡してきました。「もー。仕方ないな~」と、私は渋々立ち上がりました。

お母さん、自分で届ければいいのに。でもそこまですると、息子が過保護だと思われるとか、気にしてるんだろうな。と、袋の中を覗いてみると、手編みのブランケットまで入っていて、チョット引く。

「だって、ハルちゃんすぐお腹冷やしちゃうし」と言ってあれこれ袋に入れていた母を思い出しながら、相変わらずの過保護だな~とため息が出ました。

ハルキのマンションに着くと、「いない?仕方ないな・・ってかハルキもお母さんに合鍵とか渡さなきゃいのに」そう思いながら持っていた鍵を開け「おじゃましまーす」と部屋の中へ。

「うわっ散らかってるなぁ・・」と足の踏み場もない部屋の中を見渡していると、ピンポーンとインターホンが!
「え?誰?ハルキ?」とドキドキしていました。

休みを満喫しようとしていたところ、お母さんに頼まれて、面倒くさいと思いつつ、ハルキさんの家に荷物を届けることになったカホさん。お母さんに渡されたバッグの中をのぞいてみると、なんと手編みのブランケットが!「相変わらず過保護だなぁ・・」と呆れつつ、ハルキさんの家に着いたもののインターホンを鳴らしても返事がない。お母さんから預かった合鍵で部屋に入るとかなり散らかって足の踏み場もないほど。すると、突然ピンポーン!とインターホンが鳴り、「え?誰?ハルキ?」とカホさんは驚きました。

ハルキさんの部屋で突然のインターホン、ハルキさん本人だったら鳴らさずに入って来ますよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。

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