酔っ払いの仕業で片付けるには無理がある?

少しだけ話をして、美子と椎菜の部屋から戻ってきた私。お風呂を済ませて寝る準備をしますが、やっぱりどうにも疲れが取れません。体調が悪いだけだと言い聞かせ、明日のためにも早く寝ることに。うとうとしかけたその時、ドアの方から「ガタッ」と音が聞こえました。建て付けが悪いだけかもしれないと思いましたが、念のためドアの前にガードを置いておくことにしたのでした。
しかし、眠りについた後も、ガタガタという音は続きました。旅行の疲れもあってはじめはぐっすり眠っていた私でしたが、音が大きくなるにつれて徐々に意識が戻っていきます。

「んん・・・なに?」そうつぶやきながら目を覚ますと、眠りにつく前とは比べものにならないほど、ガタガタという音が大きく、そしてひっきりなしに鳴り響いていました。

寝ぼけ眼をこすりながら起き上がり、ドアの方を見ると、ドアノブが上下に揺れているのが見えました。もしかして、酔っ払いが部屋を間違えているのかも。以前、旅行先のホテルで酔っ払いが部屋を間違えて、ドアノブを何度も回していたことがありました。きっと今回も同じようなことなのでしょう。

外に出て注意するのも怖いし、ここは酔っ払いが諦めるまで待とう。念のため、何かあったときにすぐ持ち出せるよう、荷物を手元に寄せておくことにしました。

するとそのとき、首の後ろに何やら嫌な気配を感じました。もしかしてこの音、酔っ払いの仕業じゃない・・・?全身から、サァーっと血の気が引く感覚がしました。
ガタガタとひっきりなしに鳴り続ける音。酔っ払いの仕業だと片付けるには、どうにも無理があるような気がします。だとしたら一体誰が?そう考えると、なんだか背筋が寒くなってきました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫紫苑 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
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