[17]高飛車嫁と献身嫁|稼いでいるだけでは親になれない。人の手を当たり前に借りようとする次男に物申す

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前回のお話

幸子さんは夫の三雄さんと田舎で暮らす専業主婦。長男の誠一さんとその妻まゆみさんと同居しながら、仲良く幸せな日々を送っていました。しかし、次男の修二さんと妻の恵理子さんが妊娠を機に田舎に引っ越してきてから平穏な毎日が崩れ始めます。修二さん夫婦はエリート主義で、特に恵理子さんは田舎に住む義家族を見下すような発言が多く、幸子さんは次男夫婦が近くに住むことに不安を感じます。そんなある日、恵理子さんから「お腹が張っている」と連絡を受けた幸子さん。緊急事態かと思い急いでマンションに向かうも、まさかの食料品と日用品の買い出しを頼まれました。妊娠中の恵理子さんの頼みを断れるはずもなく、幸子さんは自転車で何時間もかけて頼まれたものを買い揃えます。やっとの思いでマンションに戻った幸子さんでしたが、恵理子さんから渡されたお礼はたったの千円。その日は疲れ切って、家事もままなりませんでした。その姿を見た三雄さんが修二さんに釘を刺してくれたおかげで恵理子さんから幸子さんへ連絡がくることはなくなりましたが、それから数週間後、今度はまゆみさんがこき使われるように。修二さんを呼び出して話をしようとするも、なぜか幸子さんとまゆみさんが恵理子さんをいびっていることになっていて驚いたのでした。

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稼いでいれば良い親になれると思ったら大間違い

私たちの都合よりも、お腹に子どものいる恵理子さんが優先されるべき、という考えを崩さない修二。誠一が「他人に頼る前に夫であるお前が何とかしろよ」と言いますが、仕事が忙しいの一点張り。そんなことで、この先やっていけるのでしょうか。

修二たちにも修二たちなりの事情があるのかもしれない。そう思って、これまで黙って言い分を聞いていました。けれど、まゆみちゃんの不妊を引き合いに出されたら、もう黙ってはいられません。私は声のトーンを落として修二の名前を呼びました。

誠一も修二も大切な私たちの息子で、そのお嫁さんも大切な家族だと思っています。家族で支え合うことはもちろん大切だけど、片方だけに負荷をかけて感謝もしないなんて、それは支え合っているとは言えません。

必死に伝えますが、修二はまだ納得できないようで「母さんまで・・・妊婦を労わる気がないのか?」と呆れたように言います。私は修二をきっとにらみ返すと「世の中には、親の手が借りられずに夫婦2人で協力して乗り越えている人も多いのよ。あなた自身は何をやっているの?」と問いかけました。

すると、修二は動揺しながら「そ、それは・・・恵理子が外に出たいっていうから連れ出したり、そばにいて欲しいっていうから一緒にいたり」と、必死に言葉を並べます。私は「そうよね、それも大切。でも、きちんと自立して生活できるようになりなさい」とはっきり言いました。

修二は、「自立?俺と恵理子がいくら稼いでると思って・・・」と食い下がってきました。けれど仕事をして稼いでいれば、それで十分というわけではありません。子どもが生まれれば、今とは比べものにならないほどの大変さが待っています。仕事ができることと、子どもを自分たちで育て上げる力があるかどうかは、決してイコールではありません。そのことを修二たちはまだ理解していない気がします。

子どもを産むと決めた以上、夫婦2人で力を合わせて乗り越えるのが大前提。だけど、どうしても行き詰まったときや、助けが必要なときに頼ることは決して悪いことではありません。しかし、恵理子さんや修二さんたちの他人に頼って当たり前という態度からは、子どもを自分たちで育てていく力があるとはとても思えませんね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

最新のコメント
  • ケロリ より

    親になってはいけない屑。

  • ななしこ より

    とにかく上品ぶっているチンピラみたいな義妹が生理的に嫌すぎて最近は流し読みでした。夫婦そろって不妊をうましかにする無神経。弟も下品な似たもの夫婦。
    しかし…お母さんの「散らかった部屋で泣いている恵理子さん」って???コメントせずにはいられなくなりました。
    いい年してバッカじゃないのw発言したお母さんもあきれているんだよ。まぁ確かにソファで食事をし、寝ころんだままお金の清算をしていた位だから根がだらしないんだろうね。

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