[1]高飛車嫁と献身嫁|同居する長男夫婦との穏やかな田舎暮らしに珍しくキャリア志向の次男夫婦が現れた

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性格が真逆の兄弟2人を育てた母幸子さんが、同じく全くタイプの違うそれぞれのお嫁さんとの関りを通して「家族とは」「親子とは」と考えさせられるお話です。

突然どうした?都会で暮らすエリート夫婦の帰省

私は植田幸子。定年退職した後は畑仕事を楽しむ夫と、地元で就職した長男誠一とお嫁さんのまゆみちゃんと一緒に暮らしています。まゆみちゃんはとても素直で優しい子なので、本当の娘のように大切に思っています。いつも一緒に夕飯を作るのですが、今日は私の肉じゃが食べたいなんて嬉しいことを言ってくれるので、張り切って作ることにしました。

夫は幼馴染の哲夫さんの畑を手伝うようになって毎日楽しそうです。収穫の時季になると本当にたくさんの野菜を持って帰ってきてくれるので、真由美ちゃんと一緒にアボカドサラダや肉じゃが、キャベツの浅漬けなどを作って食卓に並べ有難いかぎりです。この日もいつものようにみんなで夕飯を囲んでしました。

夕飯時に珍しくチャイム音。誰か来たようです。すぐに立ち上がってくれるまゆみちゃんは気遣いのできるいい子。感謝しつつ、この時は私が玄関に出ました。

こんな時間に訪問者なんて珍しい。いったい誰かしらと思いながらドアを開けました。

すると「母さんただいま。」と、立っていたのは次男の修二と恵理子さん夫婦でした。修二は昔から成績優秀で最高学府を卒業し、外資系企業に就職したのでずっと都内に住んでいます。職場で出会ったという恵理子さんは修二よりも少し年上で、仕事を教えてもらっていたのだとか。優秀で、若い頃は海外で過ごしていたので語学も堪能だと、いつも修二が自慢げに話していました。どちらかと言うと田舎を嫌う2人が、こんな時間にいったいどうしたのかしら。久しぶりの次男の帰省に喜ぶよりも、驚きの方が強いというのが正直な気持ちです。

のどかな郊外に高級そうなスーツ姿の修二さん、そしてブランドのワンピースとバッグの恵理子さんは浮いてしまうようですね。幸子さんの反応から、連絡もなく現れた様子の2人ですが、何が起こるのか気になりますね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

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