[25]「他に楽しみないんですか?」義母に笑顔で嫌味の応酬。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

アイコンイメージ
前回のお話

三兄弟の次男である次郎さんを夫にもつさくらさんは、義母の要望で義実家のすぐ近くに住んでおり、義兄弟も同じく近くに住んでいます。これまでは癖の強い義母ともそれなりに上手く付き合ってきましたが、義両親と義兄弟と4世帯同居しようと突拍子もないことを言い出したり、娘エマちゃんの習い事を勝手に申し込んだりする義母に我慢の限界。ある日、体調不良も相まって義母に強く反論してしまったさくらさんは、長男の嫁ウメさんと同じく義母に嫌われてしまいました。そして、義実家で開かれたエマちゃんの誕生日会の日、さくらさんのお母さんに内孫マウントを繰り返す義母と義伯母にさくらさんはイライラ!でもエマちゃんの誕生日会を台無しにしたくないという一心で怒りをグッと堪えていました。さくらさんが言い返せない状況と分かっていて失礼な発言をする義母、そんな義母に何も言わない次郎さんに「内心は『さっきのお袋の発言は酷い』と思っていてくれ」と祈るさくらさん、エマちゃんをお祝いしているとトウマくんが泣き出し、あやそうと立ち上がると、「今日はやけに動くわね~」と義母がそう言ったかと思うと、「よかったわね。トウマくんが生まれて。さくらさんにも将来内孫ができるんだからと言い、本当に一言余計です。

1話目から読む

クセ強義母に抗う嫁達

さくらさんのお母さんに内孫マウントを取る義母と義伯母にイライラしつつも、エマちゃんの誕生日会を嫌な空気にしたくないと、言い返すのを我慢していたさくらさん。そんな中で誕生日会が始まると、早々にトウマくんが泣きだしました。さくらさんのお母さんや夫の次郎さんがお世話を申し出てくれましたが、二人を気遣いさくらさんが対応することに。すると義母は「さくらさん、今日はやけに動くわね」とまるでさくらさんが普段は動いていないような嫌味発言をしたかと思うと、続けて「トウマくんが産まれて良かったわね。さくらさんにも将来内孫ができるんだから」と再び内孫の話題を持ち出してきてさくらさんはイライラ。

すると、「あともう1人産んだ方がいいわよ。もちろん男の子にしてね」と言い出す義母。

さらに、「あとエマちゃんの習い事っ!!頭カタイのさくらさんの良くない所ね」義母の言葉を聞いてもエマちゃんは「?」

「習わせるのがエマちゃんの為なんだから」と当然のように言い放つ義母。

「後で感謝するわよ。お義母さんの言う通りにして良かったって」と言いたい放題の義母の話も聞かず、「親父これ美味いよ」と次郎さんは義父に話しかけていました。

「お稽古誘ったの断られたの?」義伯母がたずねると、「そうなの。為になる習い事、私一生懸命探したのよ」と義母が言いました。

するとさくらさんが、「お義母さん、私たちの事を異常に心配してくれてるみたいですが」と切り出して、

「お義母さんの楽しみって他に何もないんですか?」にっこり笑顔で義母に皮肉をぶつけたのでした。

さくらさんのお母さんに内孫マウントを取る義母と義伯母。「あともう1人産んだ方がいい」と言うわ、エマちゃんの習い事のことを言い出すわと言いたい放題!おまけに「後でお義母さんの言う通りにして良かったって感謝するわよ」と自信満々の義母に、我慢の限界になったさくらさんは、「お義母さんの楽しみって他に何もないんですか?」と笑顔で言い放ったのでした。
こんなに言いたい放題言われたら、さくらさんのように皮肉の一つもぶつけてやりたくなりますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
「男の子をもう1人産んだ方がいい」だの「習い事をさせろ」だの、本当横から好きな事言う義母に放ったさくらさんの一言!なんだかスッキリしました!

この記事をSHAREする