妻を庇う息子に義母「結婚してから変わった」

ユイトがひらがなを書けたことを「ママにやらされてる」「嫌よね?遊びたいわよね~?」と言って自分の意見を押し付ける義母。そうかと思うとコロリと笑顔になって食事を始めました。
「この麻婆ナス美味しいわ!」と絶賛してくれたところまでは良かったのですが、「デパート?」って・・・。お義母さん、私がキッチンで料理しているところ、見てましたよね?
「味付けも全部キョウコがしてるんだよ」と夫が言ってくれると、すかさず義母は「あら、そう?なんだかちょっと味が濃くて胃もたれしちゃうかも」と言ってくるあたり、どうしても私の料理を褒めたくないようです。

勝手なことを言いながらも食べる手は止めない義母。「ねぇ、さっきの件だけど子どもは遊ぶのが仕事よ。無理やりお勉強なんて・・・」とまたユイトの勉強のことを言い始めました。無理やりじゃないってば。
腹立つ~。私がイラっとしながらも笑顔を作って「お義母さん、無理なさらずに」と食べている途中の義母の麻婆ナスを下げようとすると、義母は「あっ」と慌てて引き寄せました。食べるんじゃん。美味しいんじゃん!

食後も義母の嫌味は止まりません。
「自分の学歴が低い人ほど自分ができなかったことを子どもにやらせるって聞いたことあるわ・・・」私をチラ見しながら言いました。そして「うちの家系はそんなことないから・・・」と意味深に言葉を濁しました。何を言いたいか想像できますよ、お義母さん。

私はユイトがひらがなを覚えたきっかけを義母に伝えました。「今、保育園でもお手紙交換が流行っていて、お友達にお手紙書きたいからって覚えたいみたいなんです。」あくまでもユイトが覚えたい、と強調しました。それでも「え~それってキョウコさんの感想じゃなくって?」と不満顔の義母。

私たちのやり取りを聞いていた夫がたまらずに「なぁ、それ以上言うともう来ても家に入れないから」と言ってくれました。妻と子どものことを言われてアツシも怒りをあらわにしています。
それでも義母は「おお怖い怖い。キョウコさんと結婚してから変わったわね。」と全く動じない義母。
息子アツシさんに怒られたら「結婚してから変わった」なんてひどいですよね。子どもには遊びが大切なのは大賛成ですが、ひらがなを覚えたい意欲も理由もあるユイトくんのことは褒めて欲しいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。
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