「いいもんじゃないわよ」義母友からの電話で自慢する義母

私の作った麻婆ナスを文句を言いながら完食した義母。その時、義母友から電話がかかってきて「あら、もしもし~え?今から?うんうん」と通話をはじめました。そして何をしているのか聞かれた義母は謙遜しなら「今ね~孫の家に来ててごちそうになってて・・・え、ううん、そんないいもんじゃないわよ~ふふふ・・・」と楽しそうに笑いました。そして「うん、うん?わかったわ。じゃあ後で~」と電話を切ると・・・

ルンルンで「キョウコさん?ごめんなさいね。ちょっとお茶いただける?緑茶で」と言ってきました。そして「急須でいれたやつね。あっ、ぬるめで」とこだわりまで言ってきて・・・

私は「はーい、どうぞ」と作り置きしてあった常温のお茶を義母に渡しました。すると美味しそうにごくごく飲み干し・・・「ありがとう。やっぱり急須よね~じゃ、私行くわ~」と会う約束をした義母友の元へ行きました。

そして夫のアツシは義母が帰った後、頭を抱えながら「ほんとごめんな、うちの母さん・・・ユイトにとっても悪影響だと思うんだ。しばらく会わせたくないキョウコにもあんな失礼な態度で・・・」と大きなため息をつきました。

私はお茶を渡しながら「確かに言い方はあれだけど・・・今日も文句言いながら私の料理全部キレイに食べてくれたし・・・」と言うとアツシは「いや・・・悪意しかない。今度来ても居留守使えないかな・・・もうホントいやだ」とお茶を飲んで心を落ち着かせました。
キョウコさん、お義母さんへの対応が慣れてきましたね。お義母さんも急須じゃなくても美味しそうに飲んでいたので良かったです!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。