前回の話
小学校に入学したシンゴくん、個々で登校する小学校だということもあり、毎朝シンゴくんがお友達ナオキくんの家に寄ってから一緒に登校していたのですが・・。ある日シンゴくんに「ナオキくんの準備が遅くて遅刻しそう」と言われて驚くお母さん、ママ友との揉め事は避けたいと様子を見ていたのですが、数日後「遅刻しちゃった」と言われ慌ててナオキくんママにメールを送ったのでした・・。
自己中ママ友が無理すぎる[2]約束は簡単に破られた
ナオキくんママに「遅刻しそうになったら先に行くね」と伝えたシンゴくんママ、
これで通学の心配はなくなったかな、と思っていたのですが、その矢先に今度は・・
「今日の朝、ナオキくんの家に行ったら、『先にもう行っちゃった~』って、ナオキくんのママが言ってきて・・ぼく走って追いかけたんだよ」とシンゴくんに言われて驚くママ、
「えっ?ナオキくん・・先に行っちゃったの!?先に行くって連絡きてなかったよ?明日は?先に行くとか聞いた?」と慌ててシンゴくんにたずねると
「何も聞いてないよー」と答えたので、
「じゃ、ナオキくんママに明日の事聞いておくね」とシンゴくんに伝えた後、早速ナオキくんママにメールを送りました。
今朝、ナオキくんの家に行ったら、もう先に学校に行ってたってシンゴから聞いたんだけど、明日も早く行くかな?
だったらシンゴは直接学校に行かせるからまた教えてね。
でも・・その日、メールの返事はなかったのでした・・。
そして次の日の朝、ナオキくんママからメールが届きました。
昨日、ごめんね。
さっきにナオキに聞いたら、早く行って学校で遊びたかったみたい。
今日は大丈夫だと思う。
メールを見たママが
「シンゴ~。ナオキくん、今日は早く行かないみたい」と伝えると、
「わかった~」と答えるシンゴくん、
そんなやりとりをして朝家を出て行ったのに、帰ってきたら・・
「ただいまー。ナオキくんの家に行ったら、『ナオキはもう行っちゃった~』って言われて・・ぼくまたひとりで学校に行ったよ」
とシンゴくんに言われたママは・・
「ガーン・・ッな、なんで・・??」と頭の中が??でいっぱいに・・
・・いつもナオキくんがシンゴを散々待たせるのに・・
自分が遊びたいときは何も言わずに先に行っちゃうの?
毎日同じ時間に来る友達がいる、ってわかってるはずなのに?
・・しかも、今朝は大丈夫って言ってたのに??
モヤモヤしながらナオキくんのママに明日の予定を聞いたママ、
でも・・
「今日は大丈夫!」
と返事が来たのは当日の朝・・
そして、シンゴくんがナオキくんの家に行くともう出発していたのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「自己中ママ友が無理すぎる」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:めめ
めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。