前回のお話
黒板に起こしてほしい時間を書いてもらうようにしたことで4人の子ども達を起こす時間を把握できるようになったてる子さん。しかし、黒板に書いてもらってもその後の変更まではてる子さんに知らされないためこんなことも・・・。書かれた時間に起こしても起きない、10分おきに何度も起こしても起きない・・・心配になって再び起こしに行ったてる子さんは「予定午後になったから大丈夫~」と言われ「早く言ってよー」と思うのでした・・・。
子ども達の起こす時間[5]
日々子ども達を起こすなか、てる子さんはあることに気付きます。
それは、子どもの言う「大丈夫」は大丈夫ではない、ということ・・・。
いつも通り、黒板に書いてある時間に起こしても「大丈夫」と言って1回では起きないさん太郎くん。
起こしても起きない、を何度か繰り返し40分が過ぎた頃。
「大丈夫なんかなぁ」
てる子さんは心配になるものの、今までの経験からまた予定が変わったのかな?と思います。
大丈夫なのかなと思いながらも、やっぱり心配で一応もう1回起こしに行くことに。
「ねぇねぇ、大丈夫なの?もうじき10時になっちゃうけど」
さん太郎くんに声をかけると・・・
「え?!それはマズいっ」
ガバッと飛び起き、ヤバいヤバいと言いながら焦って支度をするさん太郎くん。
慌てて家を飛び出して行くさん太郎くんを玄関で見送るてる子さん。
「今日はそっちが正解のパターンだったのか・・・」
そう思いながら、なぜか感じてしまう罪悪感ともやっとする気持ち・・・。
黒板に書かれた時間にちゃんと起こし、大丈夫と言って起きなかったのはさん太郎くんだけれど・・・
ちゃんと起こしてあげられなかったことをちょっと後悔してしまうてる子さん。
黒板に書かれた時間をちょっと信用しなくなっていたてる子さんは、再び対策を考えることに。
てる子
4人の子持ち、ズボラ主婦 てる子です。
子供達は大きくなりましたが、体験談を含め、今なら思う子育ての話等をブログで綴っています。
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子どもの言う「大丈夫」、大丈夫ではないことが多いですよね(笑)起きる時間を黒板に書いてもらうことでうまくいっていたこの問題、ちょっと修正が必要なようですね・・・。
[ママ広場編集部]