[38]嫁いびり義母|押しかけて謝罪する夫に「は?」2人で暮らす費用を妻持ちで帰って来いだと?

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前回のお話

夫の伸介さんの希望で義両親と同居することになったミナさん。義父は優しいものの、義母は両親がいないミナさんをよく思っておらず、日々きつく当たっていました。義父とミナさんは、義母と伸介さんの自分勝手な行動に耐えられず、離婚を決意。夕食の席で義父が手術を受けることを打ち明け、入院費用にと家計の確認を申し出ると、義母が家の貯金はもちろん、ミナさんの通帳のお金も遊びに使っていたことを知り、義父が呆れて離婚を申し出た後、使ったお金は、義母に渡す退職金から引いてミナさんに返すと言うと怒り出す義母。その後、本当に離婚するのかと心配する伸介さんに、突然「私も実家に帰ります」とミナさん。そしてマナさんがくれたお守りにはボイスレコーダーが。これまでの義母の暴言の数々を聞いて、伸介さんが事の重大さに驚くも時すでに遅し。義母の最後の言葉にあった通り、「伸介さん、離婚しましょう」と申し出たミナさんが、ボイスレコーダーを再生すると、伸介さんに対しても義母に対しても否定的な言葉を話すユウカさんの声が!呆然とする伸介さんと義母を置いて、義父と2人、家を出て行きました。その後、駅で別れた後、ミナさんはマナさんが待つ実家へ。何もストレスなく眠り、美味しいご飯を姉妹で食べ、「私の人生に伸介っていなくてもよかったんだな・・」としみじみ。その翌週、突然伸介がやって来たのでした。

1話目から読む

「母さんも僕もお金が無い」そんな状況で何を改めるというの?

義実家を出て、義父とも駅で別れ、とうとう実家に!温かく出迎えてくれるお姉ちゃんの優しさや、ぐっすり眠れる環境でストレスなく過ごすことができ、「私の人生に伸介っていなくてもよかったんだな」と思っていたところ、その翌週突然伸介がやって来たのでした。

「今まですまなかった。改めるから帰ってきてほしい・・」と謝る伸介に、「帰らないよ」と答えると、「頼む!母さんも反省してるから・・」と謝罪を繰り返す伸介。

すると、「え~??あのお義母さんがいる家に戻れって言うの?」話を聞いていたお姉ちゃんがそう言うと、「あっ・・でも、出ていくにも母さんにはお金が無くて・・」と伸介が困ったように答えました。

「伸介くんが家を出ればいいじゃん」と言うお姉ちゃんに、「俺もほぼ貯金なくて・・もし、ミナさえよければ、2人で暮らす費用、しばらく出してくれないかな」と平然と言う伸介に、「え、正気?」と怒りをあらわにするお姉ちゃんが、

「離婚切り出されてる妻を迎えに来てるのに費用は妻持ち?ありえない!!」呆れたように言うお姉ちゃん。「伸介、しばらくそっとしておいてほしい。今は考えられない」と私もきっぱり伝えました。

それを聞いた伸介は、「離婚は嫌だ。何度だって迎えにくるから!お願いだよ・・ミナ」と懲りずに頭を下げる伸介を見て、「はぁ~・・」お姉ちゃんがため息をつきました。

突然実家に押しかけて来た伸介さんに、「すまなかった。あらためるから帰ってきてほしい」と言われ「帰らないよ」と即答したミナさん。やりとりを聞いていたマナさんもやって来て、義母がいる家に戻れって言うの?と聞くと、「俺もお金がないから、2人で暮らす費用を出してくれないかな」と言われて絶句!!伸介さんの言う事は、もう何も信じられそうにありませんよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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