[27]嫁いびり義母|我慢の限界がきた嫁の反論に「だから親がいない子は!!」捨て台詞を吐いて部屋を出る

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前回のお話

夫の伸介さんの希望で義両親と同居することになったミナさん。義父は優しい人でしたが義母はミナさんに両親がいないことをよく思っておらずきつく当たりました。ある日、久々にお姉さんのいる実家へ帰ったミナさんはお姉さんに同居生活の辛さを打ち明けました。翌日の夜にミナさんが実家から帰ると、昔から義家族と家族ぐるみの付き合いをしているユウカさんが来ていて義母と伸介さんと楽しそうに過ごしていました。翌朝、リビングで酔ってそのまま寝てしまった伸介さんとミナさんの二人の姿を見てショックを受けるミナさんですが、義母は追い討ちをかけるように二人に「新婚さんみたい」と嬉しそうに言いました。義父は義母をたしなめた後ミナさんをこっそり呼び、胃の手術をすることになったことを伝えて、これを機に人生を見直すつもりだと打ち明け、ミナさんのことを心配する義父に「私もちゃんと考えます」と伝えたミナさん。リビングでは何も知らない三人が呑気に温泉旅行の話で盛り上がったかと思っていると、突然「お姉さんに憧れてるの!今度会えないかな?」と言われ、「なんで?」と不思議に思うミナさん。ユウカさんが帰ると、「あんな娘が欲しかった」と言い出す義母が、「それはそうと、最近お父さんの好きなものばかり。まさか色目でも使ってるんじゃないでしょうね?」と言われ、慌てて全力で否定したのでした。

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姉も両親もバカにした義母を許さない

「私としんちゃんは、姉弟みたいなもんだから気にしないで」と話すユウカさんが、突然姉の話をし出してビックリ。バリバリ働く女性に憧れていると、姉に会いたいと言われて動揺しました。そんなユウカさんを褒める義母は、ユウカさんが帰った後も「ユウカちゃんみたいな娘が欲しかった」と話したかと思ったら、義父に色目を使っているんじゃないかと責め出して、慌てて否定しました。

すると、「そう?あなた、そういうの得意そうじゃない?だから伸介もほだされたのかと思って」義母の言葉に「そんな・・」と呆然とする私に、

「それから、ユウカちゃんがあなたのお姉さんを褒めたのは、ただの社交辞令だからね。本気にしちゃだめよ??」姉を侮辱した義母の言葉にカチンときた私。

すると、「何?その顔??」と義母が言い、「なんでもないです」と答えると、「ミナさんは辛気臭いし、お姉さんは行き遅れ。親の顔が見てみたいわ。まぁ、いらっしゃらないから見ることはないけど!」と義母の暴言が!

プチン・・その途端、私の中で何かが切れる音がしました。

「やめてください!お姉ちゃんのことも両親のことも悪く言わないでくださいっ!!」と義母にハッキリ言いました。

「あなた、私が悪口言ってるって言うの?だから親がいない子は!!」と義母が言い、

バタンッ!!と部屋を出て行ってしまいました。
私は心臓の音がドッドッドッ・・と鳴るのを感じながら、「い、言い返しちゃった・・」と呟きました。

義父に色目を使っていると言い出す義母。すぐ否定するも、「あなたそういうの得意そうじゃない?」義母の酷い言葉に絶句するミナさん。さらにマナさんのことも両親も悪口を言う義母に、プツンッと何かが切れたミナさんが反撃!「やめてください!悪く言わないでくださいっ!!」突然の反撃に驚いた義母は、「私が悪口言ってるっていうの?だから親がいない子は!!」と捨て台詞を吐いて部屋を出て行ってしまいました。心臓の音を感じながら「い、言い返しちゃった・・」と呟くミナさん、よく言った!!義母のあんなひどい言葉をそのまま野放しにしていてはいけませんよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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