少しでもゆっくりしてほしくて、少しでも一人の時間を作って欲しかった。
前回の話
[3]誰にも頼れなかったワンオペ育児|子どもたちと笑って生活したいだけなのに
ナオがお風呂に入っている間、よっちゃんは料理を私は子どもたちを見つつ部屋の片づけけをしました。
「ありがとう・・。」 「ゆっくりできた?」少しだけ顔色がよくなったナオがでてきました。「片付けまでしてくれてたんだ。なんか・・悪いね。」「もう何言ってるのよ・・。」
「できたよ~。」「この短時間でこんなに!?」「さすがよっちゃん。」よっちゃんは、作り置きで温めるだけで大丈夫なものも何品か作っていました。
「なんかね・・上の子がさ、イヤイヤ期なのか癇癪が増えて・・赤ちゃん返りなのかな。上の子を優先して対応したほうがいいってわかってるんだけど授乳中とかオムツとかで、どうしても対応できないことがあって・・ちゃんとできなくて・・。」ごはんを食べながらナオが口を開きます。
ネットで調べても全部キレイごとに見えてきて・・
「そんなことわかってる・・。わかっててもうまくいかないから困ってるんじゃん。」そう思ってどうしたらいいのかわからなくて。子どもたちと笑って生活したいだけなのに・・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「誰にも頼れなかったワンオペ育児」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マキノ
マキノ 元気姉弟を自宅保育中の主婦。