いつまでも独身気分の夫

つわりも落ち着いてきた頃、病院で両親学級のお知らせがありました。ダメもとでタカシを誘ってみると、返事はまさかのOK。しかし、前日に念のためもう一度確認すると「その日、みんなでバーベキューだったわ」と、悪びれる様子もなく予定をキャンセルされたのです。
私が黙り込むと、タカシは面倒くさそうな顔をして「なに?機嫌悪くなった?ごめんって・・・でも、俺の交友関係には口を出さないって約束だろ?」と言いました。

両親学級に一緒に参加してくれるって言ったのに。タカシと一緒に参加できることをずっと楽しみにしていたのに。それなのに友達とのバーベキューを優先するなんて、私と生まれてくる子どものことを何だと思っているのでしょうか。何も言わない私を見てさすがにまずいと思ったのか、タカシは私の頭をぽんぽんと撫でながら、「ごめんごめん、次は行くから機嫌直せよ」と軽く謝りました。

結婚して妊娠しても、付き合っていた頃と何も変わらないタカシ。私との予定よりも友達との約束を優先して遊び歩き、まるで独身のようです。・・・だけど、それでも私はタカシと一緒にいたい。私は悲しい気持ちを押し殺しながら、「明日の両親学級に行ってから、1回実家に帰るね」と伝えました。

日曜日。実家で一泊して自宅に戻ってきましたが、タカシの気配はありません。「ただいまー」とリビングに入ると、そこには使いっぱなしのバーベキュー用品が散らかったままになっていました。
一度は行くと約束した両親学級ですら、前日になってドタキャンしたタカシさん。いつまでも独身気分でいたいのなら、軽々しく結婚なんてしないでほしいし、子どもも持たないでほしいです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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