前回の話
ある日、夫ろみ緒さんの机で「ジュリ実と行きたかった場所、あげたかった物・・」と箇条書きされたリストとおかしなポエムを見つけてしまった妻のめいさん。ジュリ実という知らない女性の名前を見て「元彼女?」と感じためいさんは、リストを見てある事に気付き愕然とします。
妻は2番目に好きな人[3]
『ジュリ実が欲しがってた指輪』と書かれたリストを見ためいさんはハッとします。
「リストに書いてあるやつ・・・私に渡した結婚指輪じゃん。絶対偶然じゃない」めいさんがろみ緒さんからもらった結婚指輪は、『ジュリ実が欲しがってた指輪』と書かれていたものと同じものだったのです。
入籍したときのことを思い返すめいさん。結婚式準備のとき、ろみ緒さんは「まーそれで良いんじゃない?」と全てにおいて適当な感じでした。
しかし指輪だけは、めいさんが選ぼうとしても「俺決めてるのある」と譲らず謎にこだわりがあったのです。
「少なくともあの瞬間までは忘れられなかったとして・・・今は?」入籍のときには元彼女のジュリ実さんのことが完全に忘れられていなかったかもしれないと感じつつ、今はどうなのだろうと不安になるめいさん。
そして、めいさんにはろみ緒さんのことでもう一つ気がかりな事がありました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
自分がもらった結婚指輪が夫の元カノが欲しがっていた指輪だったなんて・・・ショックが大きすぎます。