[204]後悔はしていない。離婚を選んでよかったと思う元妻。妻は2番目に好きな人|岡田ももえと申します

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前回のお話

自分の行いのせいで妻めいさんの信用を失い離婚することになってしまったろみ緒さん。離婚後のろみ緒さんは、「めいとあかりが大変な思いをしないように全力で支える」と離婚前に約束していた通り二人のことを全力でサポートしました。あかりちゃんに「誕生日に家族3人で海に行きたい」と言われたろみ緒さんは、めいさんに「今後の俺を見て一緒に行ってもいいと思えたら3人で海に行きませんか」とめいさんに提案。ろみ緒さんの提案を聞いためいさんは「いつかろみ緒のした事を許せる日が来るだろうか」と考えます。ろみ緒さんのサポートの姿勢は離婚後1年経っても変わる事はなく、お父さんと離れ離れの生活に寂しさを感じていたあかりちゃんも、会いたい時にすぐに会える環境だったため少しずつ今の生活に慣れていきました。

1話目から読む

妻は2番目に好きな人

夫ろみ緒さんが元彼女ジュリ実さんを必要以上に気にかけることで信用できなくなり離婚を決意しためいさん。離婚後の生活が落ち着いた頃、めいさんは当時の自分の選択を振り返りました。「離婚を選んだ事を後悔はしていない」と思うめいさんは、「あのまま結婚生活を続けていたら・・」と考えました。

もしも離婚していなかったら・・と考えためいさんは、「心の整理がずっとつかないままで、めが根さんからの連絡に応じる事はなかった」と思いました。離婚後、ジュリ実さんの夫めが根さんから連絡をもらい会って話すことになっためいさんは、そこで2人がもうすぐ海外へ引っ越すことを知りました。

ジュリ実さんから付きまといや待ち伏せをされ怖い思いをした経験のあるめいさんは、離婚後もジュリ実さんがまたいつ現れるかと考えてしまい不安が消えませんでしたが、めが根さんから海外へ転勤すると聞き、もうジュリ実さんに会う事はないと安心することができました。めが根さんの連絡に応じなかったら二人が海外へ引っ越すことも知らず、元彼女に対して今も怯えて過ごしていたと思うめいさん。

そして、離婚を選んでいなかったら、何度も同じことをグルグルと考え続け、

あかりちゃんを不安にさせていただろうと思いました。そして、離婚を選んでいなかったら、

今日この日、海に行くことはなかったとも思うめいさん。めいさんは、きれいな海の前で「あの時離婚を選んだことに後悔はない」と改めて思いました。

離婚後に、「もし離婚していなかったら・・」と考えためいさん。あのまま結婚生活を続けていたら心の整理がつかず、めが根さんからの連絡にも応じることはなかったと思え、めが根さんに会わなかったら2人が海外へ引っ越すことも知らず今もジュリ実さんに怯えながら生活していたかもしれないと思いました。そして、離婚していなかったら何度も同じことを考え続けて悩む日々であかりちゃんを不安にさせていただろうとも思いました。そして・・、「もしあの時離婚を選んでいなかったら、今日この日海に行くことはなかった」と砂浜で思うのでした。
めいさんが離婚を選んだことに後悔がないのは本当によかったですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
離婚するかどうか悩みに悩んで決断しためいさんですが、今は離婚してよかったと思えているのですね。

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