前回の話
同窓会をきっかけに人生で一番好きだった元彼女ジュリ実さんと連絡を取るようになった既婚のろみ緒さん。偶然を装いろみ緒さんの妻めいさんがよく行くスーパーに現われ声をかけたジュリ実さんは、「俺別れてもずっとジュリ実が一番だから」と言っていたろみ緒さんの言葉を思い返し「私は奥さんより特別なはず」と思っていました。
妻は2番目に好きな人[20]
夫の元彼女だとは知らずスーパーでジュリ実さんを調味料コーナーへ案内しためいさんは、数日後にまたジュリ実さんとスーパーで遭遇。「あっこんにちは」「こんにちは。この前はありがとうございます」と軽く挨拶を交わしました。
それから数日後もまたスーパーで会い挨拶を交わします。
そんな偶然が何度も重なりました。
挨拶し、挨拶され、気づけば・・・
「今日、卵がお買い得みたいですよ」など、会うと軽く世間話をするような間柄になっていました。
「買うものメモしないと忘れちゃいますよね。私いつもこのメモ帳に書いてます」とメモ帳を見せながらめいさんに話しかけるジュリ実さん。
「あー分かります!!」と共感するめいさんですが、ジュリ実さんのメモ帳に書かれていたのは、めいさんが何曜日の何時にスーパーに来ているのかを書き留めたものでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
めいさんと仲良くなろうとするジュリ実さん、一体何を企んでいるのでしょうか?