[193]「どこに行っても追いかけてやる」縁を切った母親に待ち伏せされ恐怖の一言。妻は2番目に好きな人|岡田ももえと申します

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前回のお話

子どもの頃に母親から教育虐待を受けていたジュリ実さんは、夫のめが根さんから別居されたことでトラウマがよみがえり心が不安定になりました。めが根さんを信じられなくなったジュリ実さんは元彼のろみ緒さんに執着するようになり、ろみ緒さんと妻のめいさんの関係を壊してしまいます。めが根さんは心が不安定なジュリ実さんに寄り添い話し合い、過去のトラウマと向き合い始めたジュリ実さんは母親とは縁を切りますが、トラウマと向き合うストレスでジュリ実さんは嫌な記憶がフラッシュバックしたり母親の幻覚を見るようになってしまいました。めいさんをカフェに呼び出しためが根さんは、ジュリ実さんの近況を話し、近々海外に転勤すると教えてくれ、めいさんはもうジュリ実さんが自分のところへ来る不安がなくなると安堵。海外転勤はジュリ実さんにとってもいい事かもしれないとめいさんが言うと、めが根さんはジュリ実さんの母親に待ち伏せされたと浮かない表情で話しました。

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妻は2番目に好きな人

テストの点数が悪いとジュリ実さんを公園に置き去りにするなどの教育虐待をしていた母親は、ジュリ実さんから縁を切られた後に待ち伏せをして会いに来ました。「ジュリ実、縁を切るですって?許すわけないでしょ?」と怒り心頭の母親。

母親は「あんたがどこに行っても追いかけてやる!!!」とジュリ実さんに言って去って行きました。ジュリ実さんは恐怖のあまり固まって立ち尽くしました。

めが根さんからジュリ実さんの母親の待ち伏せのことを聞いためいさんは心底「怖っ」と思いました。

「『海外に行ってもお母さんが来る』とジュリ実が怯えていて・・」とジュリ実さんを心配するめが根さん。

ジュリ実さんが母親から教育虐待を受けていたと知り話を聞きに行ったときの義母の信じられない考え方を知っているめが根さんは、「義母ならやりかねないと僕も思います」と、義母は言葉通りどこへでも追いかけてくるかもしれないと思っていました。

「会社には義母の知り合いが勤めているので、今回の転勤先を知られる可能性があります」と、海外へ行っても義母からは逃れられないかもしれないと不安を口にします。

ジュリ実さんから縁を切られた母親は、腹を立てジュリ実さんとめが根さんを待ち伏せして会いに来ました。そして「縁を切るなんて許すわけないでしょ?あんたがどこへ行っても追いかけてやる!!!」と言って帰って行きました。ジュリ実さんは「海外へ行ってもお母さんが来る」と怯えていると話すめが根さん。そして、めが根さんも「義母ならやりかねない」と感じており、勤務先に義母の知り合いがいるため転勤先が義母に知られる可能性がある、と不安を口にしました。
やっと毒親と縁を切ることができたと思っていたのに、こんなことを言われたら相当の恐怖ですよね。ジュリ実さんの心が心配です。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
「親に背く子供には価値がない」と断言していたジュリ実さんのお母さんですが、なぜこんなにジュリ実さんに執着するのでしょうか。

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