[153]「連絡したのは私」夫になりすまして元彼を呼び出した女に罪悪感なし。妻は2番目に好きな人|岡田ももえと申します

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前回のお話

未練を残したまま別れた元恋人同士のろみ緒さんとジュリ実さんは、お互いに別の相手と結婚したものの同窓会をきっかけにジュリ実さんのろみ緒さんへの執着が始まり、どちらの夫婦も離婚危機に陥ってしまいます。両夫婦の話し合いで関係を断つと取り決めたものの、その後も何度もろみ緒さんに接触しようとするジュリ実さん。夫のめが根さんになりすましてメッセージを送り、ろみ緒さんをカフェに呼びだしたジュリ実さんは、ろみ緒さんとの思い出の香水をつけ、ろみ緒さんからもらったお揃いの土星のチャームをカバンにつけてカフェに向かいます。仕事終わりのろみ緒さんが待ち合わせのカフェに到着すると、後ろから「ろみくぅ」と声をかけられました。

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妻は2番目に好きな人[153]

カフェの入口にいたろみ緒さんは「ろみくぅ」と後ろから声をかけられました。

振り返ると、そこに居るはずのないジュリ実さんの姿があり固まるろみ緒さん。

ろみ緒さんはしばらく思考停止した後、「んべぇっ」と驚きの声を上げました。

「えっ何っどういう事?えっ?!めが根さんは?!後から来るの?!」ろみ緒さんはうろたえながら次々とジュリ実さんに疑問を投げかけます。

すると、「来ないよぉ~。連絡したのはジュリ実だよぉ。びっくりした?」とあっけらかんと言うジュリ実さん。まさかの告白にろみ緒さんは「なんですと?!」と衝撃を受けます。

ジュリ実さんに騙されたと分かったろみ緒さんが「めが根さん来ないなら俺は行くねっ」と慌てて帰ろうとすると、「待ってろみ君っ」とジュリ実さんが呼び止めます。
めが根さんとの約束のカフェにジュリ実さんが来ただけでも驚きなのに、そもそもろみ緒さんを呼び出すメッセージを送ったのがジュリ実さんだったと知って衝撃を受けるろみ緒さん。ジュリ実さんはいつでも予想を超えてきますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
めが根さんになりすまして呼び出したことをあっさりとろみ緒さんに白状したジュリ実さん。罪悪感など全く感じていなさそうですね。

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