妻は2番目に好きな人[112]

「ジュリ実が俺に電話した事バレたら・・まずいんじゃ・・」とジュリ実さんの心配をしてめいさんへの報告を迷うろみ緒さん。

しかし、ふとある考えが浮かびます。「いや・・待てよ。今までの経験だと俺が言わなくても」と最近の出来事を思い返すろみ緒さん。

これまで何度もジュリ実さんの夫経由でめいさんに知られたくないことを暴露されてきたろみ緒さんは、自分がめいさんに報告しなかったとしてもまたジュリ実さんの夫経由でめいさんにバレて余計にピンチになると考えました。どんどん悪い妄想が膨らんでいくろみ緒さん・・。

「夫婦の再構築する気・・ゼロですね。やれやれ」ろみ緒さんの頭の中では、ジュリ実さんの夫が呆れたようにそう言っていました。

最悪の展開を想像したろみ緒さんは「ごめんジュリ実。言わないとっ!!!俺家族失うことにッッ」と震えながら「今日ジュリ実が」とめいさんにメッセージを打ち始めました。

めいさんへの報告メッセージを打ち終え、すぐに送信したろみ緒さん。すると、ほぼ同時にメッセージが届きました。「返信早っ!!!」と思いながらメッセージを開いたろみ緒さんは「えっ」と驚きました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
届いたメッセージにろみ緒さんはかなり驚いていますね。相手は?内容は?気になりますね。