現在、妹が里帰り出産で、実家に甥っ子(4歳)と一緒に帰省中。
大きなお腹では、元気盛りの甥っ子と遊ぶのは大変だと思うので、週末は甥っ子を連れて遊びに行くようにしています。
だいぶ大きくなってしまった長男(小6)と長女(小4)とは全く違った反応を見せてくれる甥っ子とのお出かけはとっても楽しく、子どもたちにとっても弟ができたようでとても楽しそう。
いとこ同士、仲良くしている姿を見るのはとても微笑ましいです。
実は、この甥っ子。
所謂「テツ」なんです!
出張で新幹線に乗ったので、喜ぶかな~と思い、写真を撮って
「甥っ子君、ほら新幹線だよ~」
と、見せると。
「〇〇ちゃん(私のこと)、違います。これはN700系のぞみです」
と、ていねいに訂正されるほど。
我が家の子どもたちはあまり電車に興味を示さなかったので、新鮮!
せっかくだから……と、テツな彼が喜びそうな場所を探していってきました!!
横浜で電車三昧★原鉄道模型博物館に行きました~
横浜でランチも楽しめるのでは? と思ったので、行ったのはコチラ!!
ここは、原信太郎氏の世界一といわれる膨大な鉄道模型・鉄道関係アイテムのコレクションを公開している博物館。
横浜駅から徒歩5分ほどにある、横浜三井ビルディング内にあります。
(車で来るときは、博物館に行くと優待サービスがあるので、三井ビルの地下1階の駐車場に停めるのがおすすめ。横浜近辺は結構駐車場が高いので、とっても助かりました)
エスカレーターを上がり、中に入ると。
そこはもう、模型パラダイス!
電車の模型もあれば。
汽車の模型もあります。
私は電車、全く分からないのですが、甥っ子は大興奮!
海外の電車や汽車の模型もあり、分からないなりにもなかなか面白かったです。
そして、一番大きなホールには、壮大なジオラマ!
壮大なんて言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にみごとの一言。
なんとこのジオラマ。
本当にパンタグラフから電気を受けて走っているのです!!
そして、レールも本物をそのまま小さくしたという鉄製!!
そのため、本物の電車と同じように「ガタン、ゴトン」というリアルな音がしていました。
ジオラマそのものも素晴らしく、いろいろな人物が配置されていて、ちょっとしたドラマを感じます。
人が集まる駅前。
レジャーを楽しむ人がいる、海辺。
何をしでかしたのか、お巡りさんに職質?されている男の人も(笑)
遊び心も豊富で、雪男がいたり、人魚がいたりするので、ウォーリーを探せ感覚でかなり長い間楽しめました。
こちらが人魚。
見つけるの大変でした~。
ジオラマが大きいので、無料で双眼鏡を貸し出してくれます。
子どもたちは夢中になっていろんなものを探していましたよ~。
気分は運転手! 一番人気はジオラマを走らせる動鉄(ウゴテツ)実習!!
この広場に着いたら、まずは動鉄実習の整理券を取ることを強くお勧めします。
なんと、ジオラマ内を走る電車の運転をさせてもらえるのです。
電車の動かし方は旧型と新型の2種類あって、係の方に長男は旧型を、甥っ子は新型をすすめられていました(難易度が違うとのこと)。
順番が来ると、帽子も貸していただき、いざ運転開始!
モニターに映る画面は、模型の運転席についているので、映像もとてもリアル。
電車に向かって手を振ると、運転手にきちんと見えるようでしたよ~。
1周目はていねいにブレーキのポイントなどを教えてもらいながら練習し、2周目が本番。
電車をこよなく愛する甥っ子はもちろん、電車好きとは言えない長男も、とても楽しそうでした。
こちらが走らせている電車。
何を運転できるかは、時期によって異なるようです。
そして、知らなかったのですが電車模型の規格に関する情報も。
私の中で電車好き=Nゲージのイメージがあって、精密な電車の模型のことをNゲージというのかなと思っていたのですが。
××ゲージというのはどうやら大きさを表しているそうです。
余談になりますが、私の好きな洋ドラ『ビッグバンセオリー』で、主人公のシェルドン(所謂オタク)が持ってる電車模型がやたら大きいなと思ったんですが、きっと規格が違うものだったんだなぁと一人で納得しちゃいました。
色々な展示品の中で、私がちょっと気に入ったのはコチラ。
電車や汽車につけられたプレートです。
部屋に飾ってもオシャレかも??
せいぜい1時間ぐらいしか楽しめないかなと思っていた博物館でしたが、気が付くと午前中はずっとここで楽しめました。
電車好きでも、そこまで好きじゃなくても楽しめる、原鉄道模型博物館。
もちろん室内なので、梅雨時季のレジャーにもおすすめですよ~。
ここから徒歩圏内にあるマルイシティには、ポケモンセンターも入っています。
甥っ子へのプレゼントに、ここでプラレールのピカチュウの電車を購入しました~。