年の差婚[39]「結婚しよう!」苛立って提案するも彼が優しく諫める


「ユリさん!!待って!!」部屋を飛び出して外にいた私にジュンが声をかけました。

「・・!」ジュンの声に気づいて駆け寄り、思わずジュンの胸に飛び込みました。「ユリさん・・」そう言ってジュンは私を抱きしめました。

「ごめん・・うちの親が・・ごめん」ジュンに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになり、謝る私に、「ううん」と優しく答えるジュン。私が「もう・・うちの親のことはいいから!結婚しよう!」そう言うと、「ユリさん」とジュン、

「落ち着いて。僕は大丈夫だから・・それに・・ユリさんのご両親の言うことも間違ってないよ」そう言うジュンに、「でも・・」納得できない私がそう言うと、「大丈夫だから・・ね」ジュンが微笑みながら答えてくれました。

「・・・」
でも私は、ジュンの言葉を聞いても納得がいかず、心の中にモヤモヤを抱えていたのでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。