[39]年の差婚|「うちの親がごめん」彼への酷い言葉にただただ謝る私

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前回のお話

15歳年下の加賀谷くんとの結婚を両親に話すも反対されてしまったユリ。ジュンが両親と会うことになり思いを伝えるも、「結婚は諦めてくれないかしら・・」と母親に言われ愕然。母親はユリの将来を思い、「この結婚には反対です」と言い放つも、「幸せはこれから二人で作るものでしょ!」とユリは涙を流しながら部屋を出て行ってしまい、「また改めてご挨拶に伺います」ジュンはそう言ってユリの実家を後にしたのでした。

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年の差婚[39]「結婚しよう!」苛立って提案するも彼が優しく諫める

「ユリさん!!待って!!」部屋を飛び出して外にいた私にジュンが声をかけました。

「・・!」ジュンの声に気づいて駆け寄り、思わずジュンの胸に飛び込みました。「ユリさん・・」そう言ってジュンは私を抱きしめました。

「ごめん・・うちの親が・・ごめん」ジュンに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになり、謝る私に、「ううん」と優しく答えるジュン。私が「もう・・うちの親のことはいいから!結婚しよう!」そう言うと、「ユリさん」とジュン、

「落ち着いて。僕は大丈夫だから・・それに・・ユリさんのご両親の言うことも間違ってないよ」そう言うジュンに、「でも・・」納得できない私がそう言うと、「大丈夫だから・・ね」ジュンが微笑みながら答えてくれました。

「・・・」
でも私は、ジュンの言葉を聞いても納得がいかず、心の中にモヤモヤを抱えていたのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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