[36]年の差婚|彼が15歳下と知った両親は驚愕、激怒からの「騙されてる」と頭ごなしの否定。

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前回のお話

15歳年下の加賀谷くんとの結婚を迷っていたユリは、彼の家族から温かい言葉で背中を押してもらい結婚を決意。後日、実家を訪れたユリが結婚の報告をすると、ユリの結婚を諦めていたお母さんは大喜び。しかし、加賀谷くんの写真を見た両親は、想像以上に若い加賀谷くんの姿に固まってしまいます。

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歳の差婚[36]「騙されてるんじゃないか?」彼に疑念を抱く父

ジュンの写真を見て「おま・・これ犯ざ・・」と焦る父に「違います。成人してるわ」と答えると、「お、おいくつなの・・?」と恐る恐る母が聞いてきました。「えーと・・今年・・26?25だったかな?」と答えると「えぇーーーっ!!」と再び二人が絶叫。

「お・・お前は何考えてるんだ!そんな年下の男と・・!?ばばば、バカか!?現実を見なさい!!」ジュンの年齢を聞いて動揺した父は怒りだし、母が必死になだめました。重い空気の中「・・結婚を考えているから今度、彼と会ってほしいの」と言うと「ワシは会わんぞ!!」と父は即答。

すると、今度は口々に「お前騙されてるんじゃないか!?まさか・・貢いで・・!?」「相手のご家族が反対するんじゃないの・・?」「お、おかしい・・普通じゃない・・。家族ぐるみでお前の財産を狙っとるのかもしれん」と心配し始める両親。私は二人の心配事をひとつひとつ冷静に否定しました。

しかし、「だったら、なおさらおかしいだろ!なんでユリなんだ・・。お前年下の男に浮かれてるんじゃないか?もっと冷静に・・」とどうしても納得しない父。私はたくさん悩んで考えた上で結婚を決めたことを必死に伝えました。「私は冷静だよ。冷静にちゃんと考えたよ。これからのこととか子どものこととかいっぱい悩んで、考えて・・あちらのご家族にも話をして・・それで、結婚するって決めたの」

それでも・・「いいや!おかしい!!こんな15歳も上のおばさんに・・」と、私と結婚したいというジュンのことを信用してくれない父。すると、私の話しに聞く耳を持たない父を見かねた母が「お父さん・・反対するのはお会いしてからにしたら・・?騙されてるかは会って確かめられるじゃない。どんな方なのか気になるし、話もしてみたいわ」と言ってくれました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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