[36]高飛車嫁と献身嫁|数年間育ててもらった恩はどこへ?息子を奪われたと訴える次男嫁に頭を抱える

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前回のお話

夫の三雄さんと長男夫婦の誠一さん、まゆみさんと暮らす幸子さん。田舎で平凡ながらも幸せな日々を送っていましたが、次男の修二さんと恵理子さん夫婦が妊娠を理由に近くに引っ越してきたのをきっかけに、平穏な日々が崩れ始めます。次男夫婦は外資系企業勤めでエリート至上主義。とくに恵理子さんはその肩書きを誇りに思っており、専業主婦の幸子さんやパート勤めのまゆみさんを見下して、当然のように家事や買い物を押しつけます。初めは妊娠中の恵理子さんを気遣って協力していた2人ですが、遠慮も感謝もない彼女の態度に耐えかねて次男夫婦と距離を置くことに。恵理子さんがハルトくんを出産しても実家との疎遠な状態は変わりませんでしたが、それから2ヶ月が経ったある日、修二さんがハルトくんを連れて突然実家に帰ってきます。修二さんは多忙を理由にハルトくんを長期間預け、しまいには「海外での仕事に集中したいから数年実家で育ててほしい」と、強引にハルトくんを預けて海外へ飛び立ちました。その後、ハルトくんは実家ですくすくと成長。5歳になる頃には、誠一さんとまゆみさんを自分の両親と認識するようになりました。そんなある日のこと、次男夫婦から実家に突然ランドセルが送られてきたと思えば、「来月帰国する、日本で暮らすことになった」と一方的に言われ、驚く一同。宣言通りひと月後に実家に顔を出したと思ったら、恵理子さんは不審がるハルトくんに、自分が本当の母親であることを告げたのでした。

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身勝手すぎる次男嫁に開いた口が塞がらない

ハルトを混乱させないようにと念を押したものの、恵理子さんはハルトに自分が本当の母親だという事実を明かしてしまいました。それどころか「これぐらい大きくなったなら、私が育ててもいいかもしれないわ」なんて信じられないことを言い出して、思わず言葉を失ってしまいました。

知らない女性に突然抱きつかれたうえに、自分が本当の母親だと言われたハルトは、「ママ、変なおばちゃんがいる!」と泣きながら、まゆみちゃんに抱きつきました。慌ててまゆみちゃんがハルトを落ち着かせようとしますが、恵理子さんは火に油を注ぐように「ハルト、ママは私よ!」と声を荒らげます。

私はとっさに「恵理子さんやめて、ハルトが混乱するでしょう」と止めに入りますが、恵理子さんも修二もハルトに拒絶されたのが納得できないのか「でも、俺らが本当の・・・」と聞く耳を持ちません。すると夫が「みんな黙りなさい!こんなところで怒鳴りあっても仕方ないだろう、ハルトがかわいそうだ」と声を上げ、場を落ち着かせます。

私はまゆみちゃんに、ハルトと一緒に2階へ行くように頼みました。まゆみちゃんは話し合いに加わりたそうでしたが「・・・わかりました」と言葉を飲み込むと、ハルトを抱きかかえて階段を上がっていきました。恵理子さんたちの話は、とてもハルトとまゆみちゃんには聞かせられません。

夫は恵理子さんたちを居間へ通すと「5年もほったらかしにして何なんだ今さら」と切り出しました。ところが恵理子さんは、ハルトを強引に預けたことを謝ることすらせず、それどころか「そんなことより誠一さん、あなたとまゆみさん酷すぎるわ・・・ハルトを奪ったのね!」と、まるで自分が被害者であるかのような態度をとります。

さらに「それに、ハルトを普通の幼稚園に通わせてるんですってね、早期教育の知識がなさ過ぎてびっくりです」と教育方針にまで口を出してきました。今まで放置しておいたのは自分たちなのに、なんでこんなに偉そうなことが言えるのでしょうか。修二も修二で「来月から日本にいる時間が増えそうなんだ、だからハルトを引き取って家族で暮らしたい」と勝手なことを言ってきて・・・そんな簡単にハルトと親子になれるとでも思っているのでしょうか。

自分たちの都合でハルトくんを預けておいて、数年間育ててくれた幸子さんたちにお礼も言わず、それどころか「ハルトを奪った」と被害者ぶるなんて信じられません。子育てが大変な時期だけ育ててもらって、手がかからなくなったから連れ戻そうとするなんて、今さら親が務まるはずないですよね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

最新のコメント
  • マミ子 より

    ここまで大きくなれば子育ても楽そうだから引き取ろうとしてるけど、共働きなら小学校に入ってからの方が大変だと思うけど。
    しかも小学校受験とか、今から間に合わなくて中学受験にするなら、塾に入れるだけじゃなくて家でのサポートも大変だと思うけどな。

  • ネガティブ思考 より

    これは、ハルト君は子どもの権利という概念の無い世界に転生してしまったのかな?
    で、恵理子は本当に宇宙人で、周囲を洗脳しているから、なんだかんだ思い通りに事が運ぶ…
    ハルト君、そろそろ隠しているチート能力を発揮しないとマズい場面だよ
    (あまりに恵理子たち大人が酷くて、こっちもフィクション多めにしないとしんどいです)

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