[40]「連絡先交換しないと。教えてください」スマホ片手に詰め寄られる。執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

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前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママからストーカーのように執着されるようになり恐怖を覚え、しばらく児童館に行くのをやめていたまるさん。仲良しのマキちゃんママが「私がフォローするから」と誘ってくれ、また児童館に行き始めますが、ゆかちゃんママは自分の教育論を押しつけたり、まるさんが児童館に寄付しようとした絵本を強引に自分のものにしたりしてまるさんはイライラ。そして、絵本のお礼と言って強引に自宅に招こうとするゆかちゃんママにまるさんはきっぱり「行きません」と断りますが、マキちゃんママ達とたこやきパーティーの話をしていたのを聞いていたゆかちゃんママが「マキちゃんママの家にはたこパしに行くのに?」と詰め寄ります。まるさんが上手く返せずにいると、「ゆかちゃんママのお家は新築だから汚したり傷つけたらどうしようって心配だし、近所迷惑になる」とマキちゃんママがフォロー。「マキちゃんママのマンションでも迷惑なのは一緒」と反論しますが、両隣は空き家で下は実家だから大丈夫とマキちゃんママは冷静に説明。それで諦めたかに見えたゆかちゃんママでしたが、今度は「それじゃあ、私もタコパ、お邪魔しますね」と誘ってもいないたこやきパーティーに参加を宣言するも、ゆかちゃんにアレルギーがあるからと材料を指定。「持参するから安心して」と言われるも、「みんなでゆるく楽しみたいから、ゆかちゃんママは同じ価値観のお友だちとたこパされたらいいのでは」とまるさんがはっきり言いました。

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執着ママにロックオンされた話

たこパに誘ってもいないのに参加すると言った挙句、食材を指定し、持参すると言うゆかちゃんママに、我慢の限界だったまるさんは、「ゆかちゃんママも同じ価値観のお友だちとたこパされたらいいのでは?」とはっきり言ったところ、

「えっと?大事な子どもには安全なものを食べさせたいと思うのが親なんじゃないですか?私、何か間違ってますか?」と言い出すゆかちゃんママに、

「間違ってません。とても素晴らしいことだと思います」まるさんがそう言った後、「ただ、」

「ご自身がやる分にはいいですけど、みんなに強要するのは違うと思・・」マキちゃんママが言い終わる前に「強要!?」と大声で言うゆかちゃんママ。

「強要だなんてひどっ・・」ゆかちゃんママの言葉を遮って、「なのでー、」と切り出したマキちゃんママは、

「それなら『また今度』公園でピクニックとか。各自お弁当で。ね?『また今度』」とさらに協調してそう言うと、

「わかりました・・」とうつむきながら言うゆかちゃんママが、

「じゃあ連絡先交換しないと。『アキくんママ』教えてください」不気味な笑みを浮かべながら、ゆかちゃんママはそう言ってスマホを取り出したのでした。

誘われてもいないたこパに参加すると言った後、食材を指定し、最終的には持参すると言ったゆかちゃんママに、「同じ価値観のお友だちとたこパされたらいいのでは」とはっきり伝えたまるさん。でも全く引き下がろうとしないゆかちゃんママに、「みんなに強要するのは違うと思・・」マキちゃんママが言い終わらないうちに「強要!?」と突っかかるゆかちゃんママが「ひどっ・・」と言いかけると、「『また今度』公園でピクニックとか。各自お弁当で」とマキちゃんママが言うと、「分かりました・・」と答えた後、「じゃあ連絡先の交換しないと。『アキくんママ』教えてください」そう言ってスマホを取り出すゆかちゃんママ・・もうホラーです!!

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
まるさんにどこまでも執着するゆかちゃんママ・・この想いが消える時はあるのでしょうか?

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