[21]無神経発言に不安を煽られ気持ちがぐちゃぐちゃ。執着ママにロックオンされた話|まるの育児絵日記

アイコンイメージ
前回のお話

児童館で出会ったゆかちゃんママになぜか気に入られ、合わないと感じながらも拒否できず友達になったまるさんでしたが、スーパーについて来てまるさんと同じものを買ったり、約束していないのに勝手にまるさんを児童館で待ち続けたり、周りのママ達に勝手にまるさんの連絡先を聞こうとするゆかちゃんママが怖くなり、児童館に行けなくなってしまいました。ある日、児童館で仲良くしていたマキちゃんママに偶然会ったまるさんは、連絡先を聞かれた際にゆかちゃんママに悩んでいることを打ち明けました。事情を知ったマキちゃんママは「私がフォローするから児童館においで」と言ってくれ、まるさんは不安を残しつつも翌日久しぶりに児童館へ行きました。ゆかちゃんママは、マキちゃんママと児童館に来たまるさんを見ると「一緒に来たんですか?」と探るように聞いてきて「たまたま途中で会った」と二人が話を合わせると「待ち合わせしたのかと思った」と含みのある笑みで言うので「コワッ」と思ったまるさん。その後、会話の流れでまるさんの息子アキくんがお昼寝をしないと聞いたゆかちゃんママは「それ、発達障がいの特徴ですよ!?病院行きました?」とまるさんに向かって何のためらいもなく言いました。

1話目から読む

執着ママにロックオンされた話

アキくんがお昼寝をしないと聞いて「それ、発達障がいの特徴ですよ!?」と言い放ったゆかちゃんママ。まるさんは改めて「あ。無理」と感じます。

この頃のまるさんは、アキくんが発達障がいなのではないかと感じることがあり色々な機関に相談に行ったり、本で調べたりしていました。

しかし、行く機関によって「問題なし」「まだ分からない」「グレー」と診断もバラバラだったため、不安も大きかった時期でした。そんな時に他人から、

「発達障がいの子がお昼寝しないのはあるあるなんですよ!」と決めつけるような発言をされ、

まるさんは「やっぱりそうなの?」という感情と「なんだこいつ?」という感情のせめぎ合いでぐちゃぐちゃになりました。

そんなまるさんの気持ちなど知る由もないゆかちゃんママは、さらに「ゆかの通ってるスクールの先生に相談してみましょうか?アキくんに合うプログラムも・・」とおせっかい発言。するとそこへ「アキくんママ」とゆかちゃんママの話を遮るようにすっと児童館の先生が2人の間に入って来ました。

先生は「夜はどう?しっかり寝てくれる?」と優しくまるさんに聞いてくれ、まるさんは「授乳すれば寝るって感じですね。夜中も何度かは起きます」と答えました。

そして「一歳半健診で相談したら、『ショートスリーパーなんだね。元気だし大丈夫』とは言われたんですけど・・」とまるさんが不安そうに話すと、

話しを聞いていたゆかちゃんママが割り込んできて「えーっ。ショートスリーパーと発達障がいの睡眠障害は全然違いますよ!」と断言しました。不安に思っていることをズケズケと決めつけて言われ、まるさんは「お前もう黙れて!」と腹立たしく思います。

アキくんがお昼寝をしないと言っただけで「それ発達障がいの特徴ですよ?」「発達障がいの子がお昼寝しないのはあるあるなんですよ!」「ショートスリーパーと発達障がいの睡眠障害は全然違いますよ!」とまるさんにズケズケと言ってきたゆかちゃんママ。息子のアキくんが発達障がいなのではないかとまるさんが不安に感じていたときにそんなことを言われ、まるさんは「やっぱりそうなの?」という不安な気持ちと「なんだこいつ?」という怒りの気持ちで感情がぐちゃぐちゃになります。
ゆかちゃんママの無神経すぎる発言には怒りを覚えますね。でも、きっと本人は良いことをしていると思っているのでしょうね。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
専門家でもないのに自信満々に断言するゆかちゃんママ・・一体なんなのでしょう。

この記事をSHAREする