【64】育児に奮闘する妻に可愛らしさを求める夫。言ってはいけない一言を口走る・・。外面が外面が良い夫の本性は不倫男だった|岡田ももえと申します

前回の話
すみれさんに洗い物のすすぎ残しを指摘された良し男さん。哺乳瓶のすすぎ残しはほの香ちゃんに関わる事だからと強めに注意するすみれさんに、あろうことか「ふり子さんならきっと・・・」と妄想のふり子さんとすみれさんを比べ、もっと優しく言って欲しいと言い返します。どれだけ危険性を伝えても言い訳ばかりの良し男さんに「なんで言い訳ばっかりなの?」とイライラを募らせるすみれさん。良し男さんの言い分は・・・。

【64】外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~


「すみれはさ、夫婦で協力しようって言うけど、それならお互いを尊重すべきでしょ。
一言『土曜の朝疲れが溜まってるだろうけど気を付けてね』とか気遣う言葉があれば」
と、ここまで来ても自分の非を認めず、すみれさんの気遣いが足りないと言い出す良し男さん。

「ほの香に関わる事なんだから焦るに決まってる。今気にする所そこなの!?」
やはり良し男さんにはすすぎ残しの危険性が伝わっていないようで、論点のズレた発言に呆れるすみれさん。

「それに・・・優しく『良いよ、大丈夫』ってやってると『良いんだー』ってどんどん怠けていくでしょ。
 とにかく・・・危険だから洗い直して」
これまでの経験から良し男さんにははっきり言わないと伝わらないことを学んでいるすみれさん、再度念押しして注意しました。


すると・・・

「それって前の事だよな?もうそれは謝ったじゃん」
むっとした様子で言い返す良し男さん。

「頭痛いし一回その話やめて。後で落ち着いて話そう」
伝えたいことが全然伝わらない良し男さんの様子に、時間をおいてもう一度話そうと話し合いを切り上げようとしたすみれさん。

そのとき良し男さんが考えていたのは・・・

(すみれにふり子さんみたいな気遣いとか優しさとか、思いやりとか可愛らしさがあれば・・・俺は)
と、またしてもふり子さんとすみれさんを比べていて・・・

自分のことは棚に上げ、すみれさんに求めてばかりの良し男さん。

「すみれはさ・・・」
勢いで言ってはいけない言葉を口走ってしまうのでした・・・。

続きます。
次の話>>

岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
----------
若い独身女性と産後の妻を比べること自体がおかしいというのがなぜ分からないのでしょうか・・・。良し男さん、自分のことを棚に上げてすみれさんにどんな言葉を・・・!?
[ママ広場編集部]

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事