[10-1完]今でも巡る思い「仕事を辞めてずっと傍にいてあげられたら」触覚過敏「くつ下が履けない」|ママ広場マンガ

前回の話
ことねちゃんの成長と共に、対策できることが増えていったまちさん、片っ端から購入したたくさんのパンツ達を思い出しては「あの頃は・・ほんと大変だったなぁ」と振り返ることができるようになったのでした。

触覚過敏「くつ下が履けない」[10-1完]ほかにも原因があったのか・・?


子育ては、幸せと不安と怒りと焦りと・・いろんな感情が出てきます。
私も娘もイライラがピークで、疲労感や喪失感・・感情がコントロールできないくらい大変でした。

パンツが履けなくなってから9年が経過し娘は小学6年生になりました。
当時の辛かった話をたまに娘とすることがあるのですが、3歳の時の記憶はあまり残っていないようです。
現在は、触覚過敏の自覚がありつつも、オシャレにも気を遣うようになりました。

怒りすぎたから?
離れるのが嫌だったから?
私が、娘をしっかり見ていなかったから・・?

仕事を辞めて、ずっと傍にいてあげられたら・・
本当に、ただ素肌にあたるのが嫌だっただけなのか・・他にも原因があったのか・・今でも時々頭の中を巡ります。

※このお話は、ある親子の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。

続きます
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ママ広場オリジナルマンガ「くつ下が履けない」は毎日更新します。おたのしみに!

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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

脚本:のきわだ  
1児の母。子育てに奮闘中。

作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

編集:ママ広場編集部 

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