「感覚過敏」という言葉を聞いたことはありますか?あることやものに対して敏感に反応する特性だと言われていますが、なかでも触覚過敏は特定の素材の肌触りを嫌って、着る服が限られることがあるとのこと。今回は、娘ことねちゃんの感覚過敏に悩みながらも真摯に向き合ったママまちさんの奮闘する姿についてのお話です。
触覚過敏「くつ下が履けない」[1-1]突然パンツを嫌がり暴れる娘
「いやあだああああ!!やだああああああ!!!」
街中に響き渡る娘の泣き声、
斉藤ことね3歳。
おひさま保育園ひよこ組。
登園前に泣き叫ぶ娘は・・
ある日突然、パンツを嫌がるようになったのでした。
「お股がイヤ!気持ち悪い!!」
そう言って泣きながら暴れる娘、それを見ている私は・・
斉藤まち31歳、母親兼会社員。
「ぎゃあああああ!!やだあああ~っ!!」
変わらず泣き続ける娘を前に、
娘の気持ちがわからず、一体どうしたらいいのか・・
何をしたら嫌がらずにパンツが履けるのか・・
何も解決する策がなく、ただただ立ったままで・・
※このお話は、ある親子の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。
続きます
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ママ広場オリジナルマンガ「触覚過敏「くつ下が履けない」」は毎日更新します。おたのしみに!
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。
編集:ママ広場編集部