「週末2人でどこかいかない?」急展開にドキドキが止まらない!

「こんな会社辞めてやる!」そう言って退職した足立さん。公佳さんに「今回のことは天災だと思って・・しばらく変な噂が続くかもしれないけど・・でも、まぁ、そんな噂も消えるでしょ」とキッパリ言う公佳さんにともかさんも賛成!「ふふふ」と笑い合う2人を見てハルさんは「?」が止まりません。その後、ともか先輩の提案でお祝い会をすることになったものの、当日「先に行ってて」と言われ現地に向かったハルさん。そこには妹尾さんが一人。まだ誰も来ていないのかと思っていると、「今日は2人で楽しんで」とメッセージが!妹尾さんと2人っきりのお祝い会をすることになりました。
すると、「あの、木村さんがイヤじゃなかったら、今日のお祝いは2人でもいいかな」妹尾さんにそう言われ、「は、はい。妹尾さんこそ・・あの、なんかすみません・・」と謝りながら、「もう、ともか先輩ったら・・!」と心の中で呟く私。

そして、「木村さん、本当に今回の件はお疲れさま」妹尾さんにそう言われて、「はい、ありがとうございます。でも、周りの方に恵まれてるなって、あらめて気づける、いい機会にもなりました」と今回のことを振り返って言うと、

「木村さんの、そういう前向きで素直なところ、すごくいいと思う」そう言った後、「俺も木村さんのこと『ハルちゃん』って呼んでもいい?」妹尾さんにそう言われ、「そ、そんなこと・・」と呟きながらも頬がどんどん赤くなる私。思わず下を向いて「コクン」とうなずきました。

「それとさ。もしよかったら、週末2人でどこかいかない??」妹尾さんにそう言われて「・・・!!!」と驚いて思わず顔を上げた私は、「は、はい」と妹尾さんの目を見てそう言いました。

その頃。
「あの2人、うまくやってるかな」そう呟くのは公佳さん。「俺、全然気づかなかった」と言う村岡さんに、「え~、妹尾くん気持ち駄々洩れでしたよ~」と笑うともか先輩。3人は居酒屋に集まって、ハルさんと妹尾さんの幸せな将来を想像していたのでした。
「イヤじゃなかったら、今日のお祝いは2人でいいかな」そう言った妹尾さんと2人っきりのお祝い会にドキドキのハルさん。でもドキドキしていたのは妹尾さんも同じでした。あらためて今回のことを労ってくれた妹尾さんに、自然に頬が赤くなるハルさん。すると、「よかったら週末2人でどこかいかない?」と言われビックリしながらも、ハルさんは「は、はい」と静かに返事をしました。
そんな2人を肴に串カツを食べる公佳さんと村岡さんに、ともか先輩。3人は少し離れた場所で、2人の幸せを願っていたのでした。
強制的に2人っきりになったハルさんと妹尾さん。素敵なきっかけをくれた先輩たち3人に感謝しかありませんね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。