[18]やばい新人ちゃん|「天災みたいなもの。パワハラの噂もすぐ消える」意味深にほほ笑む先輩たち

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前回のお話

自分優先な新人の足立さんにパワハラで訴えられてしまったハルさんは、聞き取りの面談で「妹尾さんにつきまとっている」と言われ全否定した後、疲れ切って会議室を出ると、妹尾さんがいて励ましてくれました。その次の日から足立さんは出社しなくなり、その後退職。驚くハルさんを小会議室に呼び出した公佳さんから足立さんをヒアリングした様子を聞き、公佳さんにも「妹尾さんを狙っている」と言っていたと知ってビックリ。結果、「足立さんの訴えは信ぴょう性に欠ける」という判断を知った足立さんは「こんな会社辞めてやる!」と言い、退職の流れに。公佳さんは、足立さんがハルさんをパワハラで訴えた今回のことを、「天災だと思うしかない。しばらく変な噂は続くけど・・」と静かに言いました。

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「先に向かってて」先輩に仕組まれたお祝い会のサプライズ

「村岡さんや妹尾さんを狙っている」と足立さんに言われた公佳さん。さらに足立さんが夫である村岡さんに、「村岡さんなら、イイですよ・・」的なアプローチをしていたと怒る公佳さんは、営業部からのクレームとヒアリングの結果から「足立さんの訴えは信ぴょう性に欠ける」という判断になったと言い、足立さんにそれを伝えると、「こんな会社辞めてやる!」と退職の流れになったと言った後、足立さんがハルさんをパワハラで訴えたことは、「天災だと思うしかない。しばらく変な噂は続くけど・・」と静かに言いました。

そして、「でも、まぁ、そんな噂もすぐ消えるでしょ」とキッパリ言う公佳さん。「あ、公佳さんもそう思います?私もです」ともか先輩までそう言い出し、「ふふふ」2人して笑う様子に私は訳がわかりませんでした。

その後、部署に戻って「公佳さんと村岡さんがご夫婦だったなんて知りませんでした」とともか先輩に言うと、「さて、ハルちゃんの疑いも晴れたし。近いうちにお祝いしよっか。みんなに声かけるね。」と笑いながらともか先輩が言いました。

そしてお祝い会当日。
「ごめん、これ片付けてから行くわ。先に現地に向かってて。お店はここだから」ともか先輩に紙を渡されそう言われた私。「わかりました。じゃあ先に向かってますね」そう言って現地へ。
すると、「妹尾さん?」

お店に着いていたのは妹尾さんでした。
「お疲れさま。まだみんな来てないみたいなんだ」そう話す妹尾さんに、「あ・・そうなんですね」と答えていると、2人のスマホにメッセージが!

私には、「今日は、妹尾くんとごゆっくり」ともか先輩からメッセージが!妹尾さんには「あとはお若い2人で楽しんで」と村岡さんからメッセージが届いていて、「えっ・・」と2人揃って動揺してしまいました。

足立さんが「こんな会社辞めてやる!」そう言って退職した後、「今回のことは天災だと思って・・しばらく変な噂が続くかもしれないけど」と言った公佳さんは、「でも、まぁ、そんな噂も消えるでしょ」とあっさり言う公佳さんにともかさんも賛成!「ふふふ」と笑い合う2人を見てハルさんは「?」が止まりませんでした。その後、ともか先輩の提案でお祝い会をすることになったものの、当日「先に行ってて」と言われ現地に向かったハルさん。そこには妹尾さんが一人。まだ来ていないのかと思っていると、「今日は2人で楽しんで」とメッセージが!妹尾さんと2人っきりのお祝い会になったのでした。

ともか先輩の粋な計らいで妹尾さんと2人っきりの食事会に!なんだかドキドキしてきましたね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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