「親権は夫に。私といても幸せにしてあげられないから」微塵もない後ろめたさ

アンナと連絡を取らなくり1年が経った時のこと。サツキに誘われて、みんなでバーベキューをすることに。楽しんでいたところ、「私も来ちゃった~」と突然現れたアンナに驚いていると、「SNSに書いてあったから」と笑顔で言うアンナ。娘りりちゃんのことをたずねると、「私、離婚したんだよね~」と言い出してビックリ。知らない間にカバンにボイスレコーダーを入れられて浮気がバレてしまったと聞き、言葉を失うサツキと一緒に絶句してしまいました。
「で~まぁ、バレちゃったし、仕方ないかな~って思ってたら、なんと。『すぐに相手と別れるなら許すから。戻って来て欲しい』って言うの~。ビックリじゃない?」と笑いながら言うアンナ。

「でも、もう旦那にも愛情無かったし、彼氏が結婚しようって言ってくれてたから、そのまま別れた。あはっ」とニッコリ微笑むアンナに、

「り・・りりちゃんは?」驚きながらたずねると、「りり?あ~、夫に親権も渡したよ~。私といても幸せにしてあげられないからかわいそうかなって」ケロッとしながら答えるアンナに、「アンナはそれでよかったの?」そうたずねると、

「良かった。っていうか・・離婚するならそれが条件だったし」アンナが答えると、「で?その・・今は??付き合ってる彼と??」そう聞くと、「それが~」

「旦那と別れたら熱が冷めたっていうか・・なんか、ちょっと物足りなくなって別れた」あっけらかんとそう言うアンナに、「えぇっ」サツキと私は思いっきりビックリしました。
カバンにボイスレコーダーを入れられて浮気がバレたアンナさん。落ち込む様子は全くなく、ケロッとした表情で「『すぐに相手と別れるなら許すから。戻って来て欲しい』って言うの~。ビックリじゃない?」と笑いながら言うアンナさんは、彼氏に結婚しようと言われてあっさり別れたと話し、娘のりりちゃんの親権は夫に渡したと言った後、「旦那と別れたら熱が冷めたっていうか・・物足りなくなって彼とも別れた」あっけらかんと言うアンナさんに驚くフミさんとサツキさん。アンナさんの考えを理解するのはとっても難しいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!