前回のお話
ある夜、唐突に家族旅行の中止を伝えてきたご主人。もう予約済みだと伝えると「聞いてない。俺は行けないからキャンセルしておいて」とバッサリ。行けなくなった理由も友達から飲みに誘われたからという身勝手なものでした。キャンセル料がかかるからご主人の代わりにお母さんを誘って旅行に行く事を提案すると「どうしてお前たちだけ楽しむんだよ」とご主人は反対。ご主人の身勝手さに納得できないものの、アオイくんの前でケンカをしたくないマヤさんはキャンセルを了承します。
自分勝手な見下し夫［７－１］絵を描きたい息子
そして、ゴールデンウィーク。
「お天気もいいからどこかおでかけしようか？」
「うん！あのね、動物園に行って絵を描きたいんだ」
お出かけを提案すると、動物園で絵を描きたいと言って色鉛筆とスケッチブックを持ってきたアオイ。
動物園では、アオイとたくさんの動物を見て楽しみました。
そして、アオイは真剣な表情で絵を描いていました。
動物園の帰り道。
「楽しかったね～」
「僕ね、絵をいっぱい描きたいんだ～」
嬉しそうにそう話すアオイに、
「絵の教室の体験とか行ってみる？」
と聞くと、
「うん！」
アオイの目がきらきら輝きます。
続きます
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※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本：のきわだ
１児の母。子育てに奮闘中。
作画：まりお
９歳男児６歳女児の2児の母です。
編集：ママ広場編集部
